10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

乙武洋匡氏・その旺盛すぎる性欲があったからこそ今の立場があるんでしょ、きっと

乙武洋匡氏の不倫問題が巷を賑わせていますね。

 

matome.naver.jp

 

生まれつき両腕・両足がない、という過酷な運命を負いながらも、早稲田大学に進学、その後はスポーツライターや小学校の教員免許を取得したりとハンディをもろともせぬ活躍。実生活では大学で知り合った女性と24歳の頃に結婚、現在は3児の父である、とのこと。

 

…とまぁ、ここまではネットの情報を集めて書きました。というのも私、乙武氏に対してそれほど興味を抱いたことがなかったもんで(失礼な言い草ですんませんが)。

 

つうか、この騒動が起こって初めて彼に3人の子供がいることを知ってビックリしたくらいですもん。五体満足にも関わらず、娘一人育てるだけでヒイヒイいってる私なんぞ足元にも及びませんよ。いやマジで。

 

この日本において子供3人養うことができる経済力を侮ってはいけません。ほんとにスゴイことだと思うんです。それをあの境遇で可能にしているんですから、もう尊敬の念すら沸き起こります。

 

五体不満足 完全版 (講談社文庫)

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自分を愛する力 (講談社現代新書)

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…ところで今回の不倫騒動ですけど、こうした乙武氏の常人には到底理解しえないバイタリティーを考えるに、まぁありえることではあるな、と思ったんですね。『英雄色を好む』とでもいいましょうか、男としての向上心やら野心やらと性欲って密接に繋がってるもんですからね、これはどう時代が進もうが変わらない真実です。

 

男が社会的にのし上がっていくために必要なこと、それはなんといっても”自信”です。根拠があるなしなど関係ないのです。言葉を替えれば”自惚れ力”。それさえあれば大概の逆境にも立ち向かえます。旺盛な野心を抱いていた乙武氏が健常者と互角に立ち向かうために必要だったもの、その自惚れパワーにガソリンをぶっかけ、轟々と内なる負けん気を燃え上がらせるためにはオスとして”異性からモテること”も重要だったはず。いや我々が思うより彼にとってはとてつもなくこだわるべき案件だったかもしれません。

 

幸運にも彼はルックスでは並みの男性より優れたもの、母性本能をくすぐる可愛さをお持ちだった。それにしてもやはりあのハンディですから、女性とネンゴロになることも一般的な男性に比べたら数倍の努力と行動力が必要になるでしょうきっと。一説には不倫していた5人以外でも50人以上経験がある、とかないとか…マっ、マジかよ…

 

確かに体躯的に日常生活の多くで誰かの補助が必要で、子育てにおいても奥さんに多大な肉体的・精神的比重がかかっていたことは間違いないことから、今回の騒動では特に既婚女性から猛烈なバッシングを受けているようですが、やはり男の立場から見ると『あれほどのハンディを負っていながら4人家族を養う経済力と社会的立場を築き上げたことに比べたら、そうたいした問題ではないのでは?』と思っちゃうんですよね。あれ?これ暴言ですかね?

 

 ※そもそも私的には有名人の不倫問題において、往々にして男性側が非難されがちなことに対しては前々から不満があるのです。だって女性だって男性が結婚してることを知りながら付き合ってるわけでしょ?無理くりホテルに連れ込まれたわけじゃないでしょ?なかには家庭があることを知らなかったなんて場合もあるかも、だけど、それは勘が鈍すぎではないの?それくらい付き合ってんだったら気づけよ、と思うのよね。

 

もしかしてですよ、奥さん的には育ちざかりの3児と乙武氏の世話に日々翻弄されて、もう夜の生活には手が回らない・体力もないなんて状態だったかもしれませんよ?要するにセッ〇スレスだった、と。

 

それになにより彼は手があんな状態なんですから、その…なんというか…オナ〇ーすら実際問題不可能なわけでしょ?(あ、もしかして彼なりの特殊な方法があるかもしれないけど)。ちなみにもし私がオナ〇ーを出来ない体だったとしたら…うん確実に気が狂う、と思う(笑)

 

じゃぁその気が狂わんばかりの旺盛な性欲はどう解消すればいいのか?風俗にでも行けばいい、なんて声もあるかもですが、そんなんじゃあんまり味気ないしお金もかかる、やはり少しでも気持ちが通じ合った人の方が…なんて思いだったんじゃないでしょうかね…ってなんで私が彼の気持ちを勝手に代弁しなきゃならないのか、って感じですが(苦笑)

 

 

はじめての不倫学 「社会問題」として考える (光文社新書)

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できる男は不倫する

できる男は不倫する

 

 

もちろん不倫自体は決して褒められるもんじゃないです。ただ男性の性欲を見くびっていただくと困るよ、とは声を大にして言いたい。というかこの性欲のパワーが社会をダイナミックに動かす原動力・源である、そして現代社会がなんともしれん閉塞感に覆われているのは、結局のところ、こうした男性が本来持つ”ヤンチャ感”を発露できる雰囲気・余裕がなくなってるから、とすら思うのですよ。

 

日本の国力が落ちて、少子化が問題になってるのは結局これが原因なのよ。もっとヤリタイ男を自由にしてあげればいいのよ(極論)。

 

ただし、このパワーは良くも悪くも自己顕示欲に直結し、どんな手を使ってものし上がろうとするような利己的な方向に行きやすいのも事実。女性にはそうした男性の暴力的なパワーを上手いこと手なずけて、平和的で生産的な方向に導く立場にいてほしい、などと思うわけです。…あれ?乙武氏の話がいつの間にこんなことに…えっと、不倫の最低条件があるとすればそれは『パートナーには絶対ばれないこと』でしょう。奥さんとしてのプライドをズダズダにした罪は重いですよ(もしかして『あなたのその無尽蔵な性欲にはついていけません』ってことで、家族に迷惑がかからない限りなら多少の浮気も目をつぶる、なんて取り決めが二人の間にはあったかもですが)ここは平謝りで切り抜けてね、選挙とか出てる場合じゃないよ、ガンバ!

 

女帝が君臨する同族経営の会社に勤める私から見た”SMAP独立騒動”

今、私がいるのは、現在会長と呼ばれている創業者が奥さんと40年前に立ち上げた、従業員4人の小さな会社。もちろん現在もご存命なのだが、会長は私が入社した12年ほど前には業務からは完全に退いていた。たまにゴルフに行く以外はほぼ家に引きこもりノンビリしている、まさに悠々自適な生活を送っておられる。

 

だが対照的に現在70代中盤の奥さんのほうは今でも経理の仕事をやることで経営に関わっている。その仕事も一日かかるものではないので、他の時間は庭の手入れやらなんやらを行ってるのだが。そして事務所にいるのは朝と夕方だけの私たちに向かって、その時間帯にはきっちり顔を出し、あれこれ小言を言ってまわるのだ、ほぼ毎日のように。その姿はまさに”女帝”ですよ。

 

言われるこっちとしては、前時代的かつ、いちいち高圧的で人を小馬鹿にしたような奥さんの物言いにかなり辟易してるし正直『会長みたいにさっさと引退すればいいのに…』と思うわけだが、多分こうした大方の中小企業の創業者は、目の黒いうちはなにがなんでも自分が立ち上げた会社にあーだこーだーと首を突っ込みたがるもんなんだろうし、実際会長みたいにあっさり退く人のほうが珍しいに違いない。(つうか小煩い奥さんが面倒なので「お前の好きにしろ。わしゃ知らん」って感じかもしれん)

 

同族経営はなぜ3代で潰れるのか? ファミリービジネス経営論

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さて今年に入ってから降って湧いたような騒動となった”ジャニーズ事務所からのSMAP独立問題”。なんでもジャニーズ通の間では数年前から噂になっていた、とのことですが。

 

昨日のSMAP×SMAPでの緊急生出演で、一応全員ジャニーズに残留、という形に決まった様子‥なんですかね、これ?だってメンバーの誰も「解散しません」と明言してなかったし、なんかはっきり決着がついてない、モヤッとした会見だったもん。まだこの先一悶着ありそうだなぁ、なんて思ってしまいます。

 

blog.esuteru.com

 

 
一アイドルのお話、だと言えばそれまでだけど、SMAPは人気が爆発する以前の”桜っ子クラブ”から見てきてるし(菅野美穂もでてたんだよね、懐かしい)、なにより自分と同年代でこの世間の荒波の中で戦ってる者同士、などと勝手に思ってるんで、果たしてどのような経緯でこんな行動を起こしたのかが気になって、今回の騒動に関する記事をあれこれ読み漁ってしまいましたよ。
 
 
デビューしたはいいものの事務所から冷遇されていたSMAPを見かねて、当時事務職だったにも関わらず自らマネージャーに志願した、という飯島女史。従来のジャニーズが行っていたマネージメントとは一線を画した、彼女の卓越した采配により”事務所の干され組”から押しも押されぬ人気アイドルへと成長したSMAP。今回の独立問題は、その飯島女史と事務所の主流派である、副社長のメリー喜多川女史と娘の藤島ジュリー景子女史との軋轢が表面化し、ついに会社に居場所がなくなった彼女にSMAPも同調、結果ジャニーズを去る決断をした。が!土壇場でキムタク氏が事務所側へ寝返った…という解釈でいいですよね?
 
 
ところで今の彼らだけ知っている人だと想像できないだろうけど、確かに初期の彼らはルックスよし・歌よし・ダンスよし・演技よし、となにをやらせても抜群にカッコよかった木村拓哉氏の人気が圧倒的で、他の4人(初期は脱退した森且行氏を含む5人)は”添え物”に近いポジションだったのがテレビで観てるこっちにも伝わってきていた。(その中でも稲垣吾郎氏は結構早い時期からドラマに単独で出演してて目立ってたほうだったけど)
 
逆にそうしたいまいち芸能人として剥け切れてなかった、キムタク以外のメンバーが次第にメキメキと頭角を現してくる様は見ていて面白いものがあった。特に朴訥とした印象からか、メンバーの中でも一際存在感がなかった草彅剛氏がドラマや映画に主役級で出演するようになったのには驚いたなぁ。彼の秘められた才能を見出し、伸ばしてあげたのも飯島女史の手腕なのだろうね、きっと。
 
okiraku

okiraku

 

 

で、今回の騒動で特に副社長であるメリー喜多川女史の横暴ぶりが『ブラック企業だ』『ヤ○ザだ』などと言われてますけど、いやぁ、こうした独裁ぶりなんて創業者一代で築いた会社ならほんとによくある光景なのですよ。
 
客観性ゼロ、自分の思い込みのまま社員を平気で断罪し吊るし上げる。自分の過ちは当たり前のように棚に上げる。お気に入りには、これでもかと依怙贔屓。それに対する罪悪感の欠片もない。
 
加えて自分の血族に対してはトコトン甘い。会社の金を横流しして、愛人にマンションあてがってた息子には、その罪を皆が忘れかけた頃に社長の座をしっかりと用意するし(実話)。
 
こう言っちゃうと語弊があるかもだが、権力を握った女性のえげつなさと冷酷さ、つうのも相当なもんだし、ほんでまた歳をとるごとに益々酷くなるのよね(苦笑)。そうした人の下に勤めることになったが最後、本気で嫌なら諦めて会社を去るしかないんですよ、残念ながら。創業者一族が下々の者の意見を素直に聞いて自分たちのやり方・考え方を悔い改める、なんてことはほぼほぼないことなんですよ。(自分たちの利になる提案なら話は別)

 

SMAPへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ

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アイドル帝国ジャニーズ 50年の光芒 (宝島社新書)

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今回の騒動、多分リーダー格の中居正広氏が先頭切って、マネージャーを守るべく事務所と対立してたんでしょう。だとしたらこのような灰色の決着じゃなく、交渉決裂なら自分だけでも出て行ってやる!ってくらいの根性見せてほしかったなぁ。まぁそうなりゃ即SMAP解散だろうし、愛着も人一倍強いだろうから、いろいろ後ろ髪ひかれる想いがあるのもわかるけど、しかし今までこの事務所を辞めた先輩たちが、その後どれだけ苦渋を強いられているか知ってたうえで、こんな大胆な行動起こしたんだとしたら、相当の覚悟があったはずでしょ?それとも『長年会社に貢献してきた俺らは特別。きっと自分らの意見を汲んでくれるはず』とか淡い期待を抱いてたんだろうか?
 
いやいや創業者一族の鶴の一声で全て決まるような会社において、そんなこと100%ないから。社員皆、所詮捨て駒としか思ってないから。甘いよ、甘〜い!
 
‥でもね、20年以上業界にいて、いろんなしがらみや汚い部分を見てきたにも関わらず、それでも長年連れ添った元マネージャーについて行こうとした4人の向こう見ずなピュアさ、青臭さを私は到底笑うことなどできないよ、やはり。なんだか彼ららしいなぁ、ってちょっと感動したくらい。
 

 

昨日の会見は、そんな青臭さを残していた彼ら4人が、依怙地で高圧的な大人の世界に屈服した姿にしか見えず、なんとも寂しい気持ちにさせられたのだった。また特に今回の件でダメージが大きかっただろう中居氏の今後がとても気になるなぁ。

 

 

中居正広という生き方

中居正広という生き方

 

 

 

※でも寝返った、と言われるキムタク氏を責める気はしない。クールに現状を考えたら、元マネの肩を持つより体制に寄ってた方が得策なのは明らかじゃないか。しかし、でも…

 

『やりたいことがない』という幸せ

1月も10日ほど過ぎた今更書くのもなんですが、去年末の飲み会でのこと。

 

年末は高校時代の同級生たちとの飲み会が定番になっている。普段、彼らと個別に会うとかはほぼ皆無なので、この会で会うのが1年ぶりになったり、はたまた数年ぶりになることもある。

 

ちなみにこの集まりは夏のお盆の時期にもやってるのだが、私はここ数年、年末しか参加しないことにしている。元々は地元に残った、高校3年のときクラスが一緒だった男たち数人で始めた飲み会で、私は上京してからはその存在すら知らず、20代の中盤くらいにたまたま誘ってもらい、それから断続的に参加しているのだが、ここ最近、別のクラスの同級生たちもその集まりに参加するようになって、人数も増え、なんだか落ち着かない雰囲気になってしまったのだ。

 

高校の時の私は、露骨に虐められてはいなかったものの、今でいう”スクールカースト”の下位のほうだったことは間違いない。体育会系の男子たちにたまに小突かれたり、からかわれたりしていた嫌な記憶が今でも蘇ることがある。クラスメートの飲み会には、そうしたスクールカースト上位的な奴らが参加してなかったので、気軽に顔を出せていたのだが、ここ数年その会の規模が膨らんだ結果、そうした連中も参加するようになり、もう昔のことは思い出したくない私としては、どうしても『わざわざ行って不愉快な気分になる必要もないか…』と思ってしまい、ついついフェイスブックからのお誘いに”不参加”のボタンを押すことになるのだった。

 

スクールカーストの闇 なぜ若者は便所飯をするのか (祥伝社黄金文庫)

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さて年末の飲み会の席で、久しぶりに会った友人は二人の子供の父親。長男はすでに高校生、中学生の長女と共にゴルフを習わせている。子供さんの事を聞くと『長男が高校のゴルフ部の部長やってて…』と嬉しそうに教えてくれる。

 

「しかし、子供にゴルフ習わせるって結構お金かかるんじゃない?」

「そうそう、それに練習もほぼ毎日で、練習場に連れて行かなきゃならないし、自分の時間なんて全くないんだよね」

「そうか…たいへんだね」

「いや、でももう自分がやりたいことなんてもうないからさ。子供のためにあれこれやってるのが楽しいんだよね」

 

 

 

 

そうか…子どもの為に自分の時間を犠牲にしても苦にならないんだ…私はまだその境地に達してないなぁ…だって私、まだやりたいこといっぱいあるもん。音楽も作りたいし、絵も描きたい。本読んでる時に娘に『ねぇ、カルタやろう』とか言われると内心”面倒くせぇ…”って思うもん。

 

すでに東京の大学に一人娘を進学させた、別の男のクラスメートも「やりたいことがない」と言っていた。しかし「やりたいことがない」つうのは案外幸せなことなのかもしれない。日々の自分の生活と家族のことに集中できるんだから。私はいつまでたっても、自分の”才能とその可能性”とやらに固執してて、目の前の子どものことを若干おざなりにしているのかもしれない…

 

誰か他者の為に生きる、という”無私の心”的境地がいまだに『〇〇になりてぇ…』って身悶えてる私からすると羨ましい気もするんですわ。なんかスッキリ生きていけそうな気がするじゃん。などと思いつつ、だからって次の日からガラッと考え方が変わるわけでもなんだけど、さ。

 

 

無私と我欲のはざまで―浮世を生き抜く

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の・ようなもの [DVD]

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 (↑今年、30年以上ぶりに続編が公開される、故・森田芳光監督”の・ようなもの”。私も社会的には会社員なんだが、ずっと何者にもなれない、”〇〇のようなもの”、って気持ちで生きてるよ)

 

何者 (新潮文庫)

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高齢童貞を好きになった方から質問を頂いたので私なりに答えてみた

ここ半月ほど仕事が忙しく、ブログの更新を怠っていたのですが、先日以前書いたエントリーのコメントにこのような質問、というか相談を頂き、久しぶりにブログ書いてみようか、という気分になったのです。

 

 31歳、恋愛経験なし・童貞の男性を好きになってしまいました。

一度デートをし、好きだという気持ちは伝わってるのだが、その後

連絡なし…

童貞だからなのか、自分に興味がないのかわからない。

これからどうしたらいいのか?

 

 

10nen-ishiue.hatenablog.com

 

いやぁ~、まずはこの質問をくれた方に言いたい。30歳超えの、こう言っては失礼ですが多分男としての魅力が若干乏しいと思われる、高齢童貞を好きになってくれてほんとにありがとう、と!(笑)

別にその男性の知り合いでもなんでもないけど、なんか我が事のように嬉しいよ、私は…しかし、童貞って自分がそれだってことを絶対言いたがらないもんだと思うのですが。もしかして彼の知り合いから聞いたんですかね?文面では分かりかねますが。

 

 

童貞が!

童貞が!

 

 

 

ところで、かつて高齢童貞だった私としては一体何を語ればいいのでしょうか?とりあえず私自身がその童貞をどうやって卒業したのか?そしてどうやって人並みの恋愛なるものにこぎ着けたのか?を書いてみましょうかね。それが参考になるかどうかは分かりませんが。

 

缶バッチ 童貞

缶バッチ 童貞

 

 

 

今の嫁とは、20代の後半頃から顔見知りでした。地元のアマバンのライブによく行ってた私と、その頃バンドをやってた嫁。数年ほどはその界隈の集まりでたまに話す程度の仲でした。

 

あるとき、嫁のバンドのベーシストが一時的に離脱することになり、代役が必要になったので、たまたまベースを持ってた自分に声がかかったのです。

 

その頃、嫁は私の知り合いと別れた直後…だったと思う。ある日突然、彼女の方から『今度一緒に遊びに行きませんか?』的なアプローチをされたように記憶している。

 

嫁は三人兄妹の末っ子で自己主張が激しく、思ったことは即行動に移さなければ気が済まない性質の持ち主。実は私の顔見知り関係で彼女の元彼を何人か知っていて、なかにはほんの半年で別れた、なんて噂も聞いていたので、内心『なんでこの娘、突然私に興味持ったんだろう?今まで友だちですらなかったのに。つうかもしこの娘と付き合っても長く続かないんじゃ?』って思ってました、本気で。

 

正直言えば、その頃は所謂こじらせ童貞マインドで頭ガチガチでしたから、できれば最初に付き合う女性は元彼の影を感じさせない人、つうかできれば処女の方がいいなぁ、なんて願望はありましたよ。しかし『いや、このままこの娘のアプローチを断ったりでもしたら、当分恋愛するチャンスも、ましてや童貞卒業すらできないかもしれない…』という切迫した想いもあったのです。

 

 付き合ってほしい、と告白したのも嫁の方から、でした。多分、彼女のように積極的に自分から言ってくれる女性でなければ交際も始まらなかっただろうと思います。それくらい私は『こんな私を好きになってくれる人なんているわけない』と自信を失ってました。だって30歳にして頭髪はほぼ禿げあがり、未来の見えない低収入フリーター、なおかつ実家暮らしで寝たきりの父がいましたから。女性が選ぶ結婚相手として自分はかなりのハンディーがある、と思い込んでいたのです。

 

ですんで、嫁には申し訳ないのですが、いざ付き合い始めたはいいものの心の中では『ほんとにこの人、好きなんだろうか私…』って気持ちでしたね。いわば見切り発車したようなものです。もっとぶっちゃければ、もしこの娘にこの先嫌われて別れたとしても、それほど傷つかないかもしれない、だって元々それほど好きで付き合ったわけでもないし、って思ってました…ってこうして書いてみると私、最低だな(苦笑)。

 

さて話は戻りますが、件の質問を頂いた方のコメントには”私が、相手を気に入ってるのは伝わってるのですが”と書いてありますが、実際どうでしょ?恋愛の駆け引きに疎い高齢童貞には、「言わなくても分かるでしょ」みたいなニュアンスってあんまり伝わってないかもしれない、くらいに考えたほうがいいかもしれませんよ?男としての自信を失ってて、なおかつ長い間に歪みきった自意識でがんじがらめになってるであろう彼にはもっと大胆に、はっきり告白なりアプローチなりをどしどし仕掛けてみないと、疑心暗鬼になってる彼の頑なな心の壁はそうそう簡単には壊れないかもしれません、なんて思うのです。

 

生まれてこのかた親以外の愛情を知らないまま中年になってしまった男は、いわば人生の迷子状態。日々心にやるせない、孤独な想いを抱えて生きている…はず。コメントをくれた女性はそんなやさぐれた男に光を与える、まさに女神ですよ。だから、もしよければ勇気を出して、もっと積極的に行動して、その迷子オジサンのハートをこじ開けてほしい!そう、全てはあなたの情熱にかかってる!と思うのです。で、もしかしてほんとに単にあなたに興味なかっただけなら『けっ!ドーテーがいっちょ前に女、選り好みしてんじゃねぇよ!』と思い切り切り捨ててやればいいだけのことです。うん、そうだそうだ。

 

…って、これで答えになってますかね?

 

 

愛の告白タイムですハートを打ち上げて(変り種花火)

愛の告白タイムですハートを打ち上げて(変り種花火)

 

 

私の父もDQNだった…かも

先日、2歳の子供にタバコを吸わせ、その映像をフェイスブックに公開した父親が話題になりましたね。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

まず驚いたのが、子供にやらせたことはさておき、この手の"DQN(ドキュン)”な人たちでもフェイスブックとかするんだ…ってとこ。こうゆう人って仲間内でワチャワチャするLINEとかが好みなんだろう、と思ってたので。

 

しかし、そういや私の父親もこれと大差ないかも。だって私、子供の頃ビール飲まされてましたから。

 

まだ幼稚園に通ってない頃、家で宴会を開いてる中でパンツ一枚の私が真っ赤な顔してニコニコしてる写真が今でも残ってます。何も知らない私は、それはゴクゴク飲み干していたそうです。

 

あるとき、父親が調子に乗って飲ませていたらぶっ倒れたらしく、それからは一滴も飲まなくなったそうで、実は今でもお酒はほとんど飲めません。トラウマになったのかもしれません。

 

父はタバコも大好きだったので、もしかして私に吸わせていたのかもしれません。そっちの記憶はないので試したけど私が激しく拒否したのかも。

 

私の父親は新聞配達の仕事を長年やってました。昔ヤンチャしてた、という話は聞いたことないのですが、お世辞にも学歴があるわけでもなかった人です。まぁ、年端の行かない子供にお酒を飲ませてる時点で、考えの浅い人ではありますが。

 

私の場合、物心ついた頃から猛烈に父のことが嫌いになって口も利かなくなりました。毎晩、酔っぱらってテレビを観ながら母親にくだを巻いている、やることなすことすべてが品がない、というか知性を感じさせないというか。そんな父を避けてました。今回の事件の子も、この先そうなるかもしれないなぁ…と。

 

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

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しかしそんな父でも尊敬しているところがありまして。彼はテレビを観ながらよくペン字の練習をしてたんです。だもんで字はとても達筆でした。私は自分でもたまに恥ずかしくなるくらい字が下手なので、そうゆうとこは見習わないと、と思うのです。

 

家族での小旅行もかなり頻繁に行ってました。今の私たちよりもずっと多いかもしれない。また私にとっては従兄弟にあたる、私の母親の姉の子供が今でも『(私の父には)可愛がってもらった』と感謝されるんです。意外に世話好きだったんですよ。てか私、こんなに世話してる親戚、ひとりもいませんもん。

 

月並みなこと言いますけども、どんな親でもいいとこもあれば悪いとこもある。今回の事件の親だって、実際は子煩悩な奴かもしれない。可愛がり方がずれてたのと善悪の判断がまだ幼稚だっただけ。批判されるのは仕方ないにしても、再起不能なまで打ちのめさなくてもいいじゃないの?と思うんですけどね。どうやら警察のご厄介になったようなので、人並みの社会通念をこの際勉強していただきたいですね。

 

 

 

 

橋口亮輔監督作品『恋人たち』を観た

プロ〇ンガス販売店勤務という職業柄、日々いろんなお客と対峙してるのだが、たまに『あぁ、この人大丈夫かな?』というか、言い方は悪いが正直『終わってんな…』と感じることも多々ある。

 

とあるアパートの給湯器の交換に行った時のこと。了承を得たうえで本人不在の状態で踏み込んだのだが、ます部屋全体に漂う黴臭さにたじろいだ。なんと8畳一間の部屋に足の踏み場もないほどうず高く大量の本が散乱している。タンスや机、本棚といった家具や家電も一切ない。そのため『一体どこで寝るんだろう?』というくらい生活のスペースがない。大家さんからは税務署勤務の中年男性が一人暮らししていると聞いていたのだが、そんな堅実な仕事からは想像もできないほど、何かが欠落してるとしか思えないような生活。

 

またいわゆる『ゴミ屋敷』と呼ばれても仕方ないような一軒家に住むお客もいる。「ガスコンロの火がつかなくなった」と連絡があったので行ってみると、まず部屋内で犬を飼ってるので、床には使い捨てのペットシートが無造作にばらまかれている光景が目に入る。『ここに入れなければいけないのか…』と憂鬱な気分と強烈な異臭にクラクラしながら台所に行くと、これまた足の踏み場もないほど様々なゴミが散乱していて、 当然コンロ周りも油汚れ等で酷い有様。調べてみるとどうやらコンロの配線をネズミがかじって切ってるようだった。『こんだけ汚い家ならネズミが這い回ってても仕方ないよ、まず片づけて清潔にしてくれ』と内心思いつつ、取りあえず使えるように応急措置をしたな、あのときは。

 

…さて、ついこの間映画を観に行った。リリー・フランキーが主演していた”ぐるりのこと”の監督、橋口亮輔氏が7年ぶりに撮った最新作”恋人たち”

 

koibitotachi.com

 


映画『恋人たち』予告編 - YouTube

 

映画の冒頭、登場人物の一人であるアツシの住んでいる部屋が映し出される。比較的新しい感じのこじんまりとしたアパート…のはずなのに実に雑然としていて不潔感が漂っている。そもそもアツシ自身の容姿も顔は幼さすら残る若者なのだが、無精髭でだらしなく太っていて怠惰な雰囲気が充満している。

 

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物語が進行するにつれ、実はこのアツシ、3年前奥さんを通り魔事件で亡くしていることが解ってくる。自暴自棄になり仕事も転々とし、今は橋を点検する会社で働いているのだが、犯人を糾弾するために少ない給料から多額の弁護士費用を捻出しているので、保険も払えないほどに貧窮しているのだった。

 

アツシの部屋の様子を観たとき『あぁ、この光景見覚えある』と思った。それは冒頭に書いたように、日々の仕事の中で見てきた、自分の人生にどこか捨て鉢になってる人たちの棲家そのものだったから。

 

 この映画には、アツシの他に2人の主役級の人物が登場する。東京近郊の街で暮らすしがない中年主婦・瞳子とバリバリのエリート弁護士でゲイの四ノ宮。アツシは明らかに”人生の危機”状態であり、そして人同士の繋がり、愛からも疎外されているのだが、他の2人も程度の差・本人の自覚の差はあれ、一般的な愛情から程遠い生活を送っている。”恋人たち”というタイトルは、実はかなり皮肉なものになっている。

 

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 ストーリーはさておき、映画を観ながら思わず唸ったのは、彼らの生活を描写するディテールが実に細やかで普通の映画では観られないような真実味があったこと。

 

例えば、前日の残りのゴチゴチになったカレーのルーを、鍋からおたまで直接食パンになすりつけるアツシ、とか。瞳子の姑が、台所のコンロ周りの壁にスーパーから買ってきた食材に巻いてあったラップをそのまま張り付けてる、とか。四ノ宮が恋人と起こす些細な喧嘩の理由が壊れたシャワーヘッドをそのままにしていたこと、とか。

 

保険が払えないアツシが保険事務所で職員と口論になるシーンなどは、これぜったい実際に体験していないと書けないだろうな、と思えるほどリアルだったし(インタビューで読むと、この7年の間、橋口監督自身がかなりの貧窮生活を強いられていた時期があった、とのこと)、ずっと恋心を秘めていた男友達から、ある疑念をきっかけに急に距離を置かれてしまう四ノ宮も、もしかしたら監督の実体験を反映したのかもしれない。

 

それからすると、雅子妃のおっかけをしているときが一番充実している、冷え切った関係の家族の中で淀んでいる瞳子の造型は、確かに興味深くはあったのだけれど、どこか”とってつけた感”、というか他の二人よりはリアリティーの薄さを感じてしまった。異性である瞳子には監督の心情をそのまま投影できず、想像に頼る部分が大きかったんじゃなかろうか、と。これは女性の意見を是非訊いてみたいもんですが。

 

とはいえ、その瞳子を演じた成嶋瞳子という女優さんは圧倒的な存在感だった。”ここではないどこか”に絶えず憧れながらも、日々の雑事に追われ、誰にも読まれない稚拙な小説を書くことくらいしかできず、馬鹿な男に引っかかる、ある意味”汚れ役”とも思える瞳子を文字通り体当たりで演じていて素晴らしかった。

 

素晴らしい、といえばアツシの職場の先輩役で予告編でも印象的な黒田大輔という男優さんもよかったことを声を大にして言っておきたい。このちょっと愛嬌のある顔をした俳優さんが篠原篤扮する泣きじゃくるアツシに語るセリフ「人殺しなんてしちゃダメだよ。だってこうして話ができなくなるじゃん。僕は君と話したいよ?」には本気で泣かされた。

 

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死にたいほど苦しんでる人に対し「悲しむ人がいるよ」とか「いつかいいことあるよ」とかその場を取り繕うような言葉より「僕がもっと君と付き合いたいから止めてくれ」と言うのは同じようで全然違う。相手の存在を真正面から引き受ける勇気と優しさがあるのだ。多分このセリフに少しでも感じるところがある人ならこの映画は絶対にかけがえのないものになるに違いない、と思う。 

 

この映画は、作り手自身と演じた俳優陣の心の奥底に残った生の感情がセリフや描写の一つ一つから滲み出ている。思えば橋口監督の映画は全てそうしたプライベートな感情が組み込まれているのだが、今回は更に純化と深化されている、というか。

 

social-trend.jp

 

そしてそんな切実な想いの先にある『それでも生きていく』という崇高な決意、その強さと重みが我々観る者にも清々しい勇気を与えてくれるのだ。今年はこれと”野火”に出会えてよかった。まだ日本映画は死んでなかったよ。

 

 

pff.jp

 

映画監督・橋口亮輔 自主映画。 [DVD]

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無限の荒野で君と出会う日

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僕は前からここにいた (扶桑社文庫)

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極私的!Youtubeで観れる懐かしの傑作洋楽ミュージックヴィデオベスト10!

私が洋楽に目覚めた80年代後半、文字通り貪るように観ていたテレビ番組、例えば”ベストヒットUSA”などで紹介されていたMV(ミュージック・ヴィデオ)の数々は今も脳裏に焼き付いてる。MV聡明期といえるその頃は、それだけ印象的な作品が多かったのだが、今ではそれらをYoutubeで簡単に観直すことができる。う~ん、いい時代だね!…というわけで今回のエントリーでは、そんな思い出のミュージックヴィデオの中でも、特に今観ても面白い作品をあれこれ取り上げてみたいと思う。あ、ちなみにマイケル・ジャクソンの”スリラー”とか定番は出ないんであしからず。

 

 

〇ピーター・ガブリエル『スレッジ・ハンマー』

 


Sledgehammer - Peter Gabriel - YouTube

 

これはもうミュージックヴィデオの歴史における記念碑的な作品でしょう。どんだけ手間暇かかったんだ!?と驚愕するしかないコマ撮り映像で描かれる、支離滅裂なイメージの洪水が気持ちよすぎる。これを作ったのが実は”ウォレスとグルミット”を製作したアードマン・スタジオだったことをかなり後になって知ってさらにビックリ。それまで元プログレバンド・ジェネシスのヴォーカルからソロとして活躍し、いわゆるカルトロックスターだったピーターが、この作品を期に一躍一般的な人気を確立しました。

 

 

So-25th Anniversary Edition (Remastered)

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〇a-ha 『テイク・オン・ミー』

 


a-ha - Take On Me (Official Video) - YouTube

 

 

これも懐かしい!ノルウェー出身のバンド”a-ha(アハ)”の大ヒット曲。マンガからメンバーが飛び出す、という『そんなアホな』というストーリーも、こんだけイケメンにやられるとすんなり納得してしまうから不思議。そういや彼ら、007の主題歌も唄ってたくらい当時は大スターだったな。

 

 

Hunting High & Low (+DVD)

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〇ダイアー・ストレイツ『マネー・フォー・ナッシング』

 

www.youtube.com

 

CG技術のはしりだったこの頃、今では若干チープに見える映像ではありますが当時はものすごい衝撃だったのよ。バーでMTVを観ながら、ポップスターをあれこれ揶揄する引越し屋のオッサン二人の会話をそのまま歌ってる内容も面白かった。この曲が収録されたダイアー・ストレイツのアルバムもバカ売れしてたなぁ。こんな地味渋なバンドが…って感じで今ではちょっと想像できないけど。

 

 

Brothers in Arms

Brothers in Arms

 

 

 

〇トーキング・ヘッズ『ロード・トゥ・ノーウェア』

 


Talking Heads - "Road To Nowhere" - YouTube

 

 

私が洋楽を聴き始めて最初に好きになったバンド、トーキングヘッズの中でも大好きな曲。ポップアートを彷彿とさせるカラフルでシュールな映像が楽しい。このバンドはアルバムごとに音楽性をコロコロ変えてて、特にアフロビートを取り入れた時期が有名なんだけど、私はこの曲が収録された、彼らにしては”普通の”ポップソングを演奏しているアルバム”リトル・クリチャーズ”が今でも大好き。

 

 

Little Creatures

Little Creatures

 

 

 

〇ピーター・マーフィー『ファイナル・ソリューション』

 


Peter Murphy - Final Solution - YouTube

 

 

伝説的なカルトバンド・バウハウスのヴォーカルだった、ピーター・マーフィーのソロ曲。実はマガジンという80年代初頭のパンクバンドのカバー。このMVで見られるダンサー達の奇妙な動きが妙に気に入って真似してた思い出があります。変な中学生(笑)

 

 

SHOULD THE WORLD FAIL TO FALL APART

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〇スクイーズ『ラスト・タイム・フォーエヴァー』

 


Squeeze - Last Time Forever - YouTube

 

系統でいえばXTCに近い、通好みなバンド・スクイーズ。残念ながら日本ではXTCほど人気は出なかったですが、ポップ、だけどどこかねじれてる、いかにもイギリス的ないい曲書く人たちです。このバンドはなんといっても後に音楽テレビ番組の司会者として有名になるジュールズ・ホランドがいたことで知られてますね。このMVでは、そんな彼が嬉々としてピアノを叩き壊してる映像が観れます。

 

 

Cosi Fan Tutti Fruiti

Cosi Fan Tutti Fruiti

 

 

 

〇ザ・キュアー『ホワイ・キャント・アイ・ビー・ユー?』

 


The Cure "Why Can't I Be You?" - YouTube

 

ザ・キュアーって傑作なヴィデオが他にもいろいろあるんだけど、私が一番好きなのはやっぱこれ。『気持ち悪いんだけど、なんかキュート』という、なんともつかみどころのない彼らの個性が程よく表現されてる。しかし今やマリリン・マンソンなんかも影響受けまくってるカリスマバンドなんだけど、ロバート・スミス、無駄に踊りまくってて笑えるな。

 

 

Kiss Me Kiss Me Kiss Me

Kiss Me Kiss Me Kiss Me

 

 

 

 〇ニュー・オーダー『タッチド・バイ・ザ・ハンズ・オブ・ゴッド』

 


New Order - Touched By The Hand Of God ...

 

内向的でシリアスなエレポップバンドだと思ってたニュー・オーダーが、なにを血迷ったかヘビメタバンドに扮してふざけまくってる、正直訳のわからんヴィデオ。最近、これを監督したのが実はあの”ゼロ・ダーク・サーティー”を撮ったキャスリン・ビグローだったと知ってえらくビックリしたわ。

 

International

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ゼロ・ダーク・サーティ スペシャル・プライス [DVD]

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〇ドリーム・アカデミー『ライフ・イン・ア・ノーザンタウン』

 


[HD] Dream Academy - Life In A Northern Town ...

 

これは懐かしいし、今でもほんとにいい曲だと思う。イギリスの寒々しい片田舎の風景がたまらない。ドリーム・アカデミーってこの一曲だけが有名な一発屋みたいな人たちになっちゃったけど、確か女性メンバーのケイト・セント・ジョンってヴァン・モリソンの彼女、だという噂を聞いたような…

 

Dream Academy

Dream Academy

 

 

 

〇ザ・スミス『ザ・クイーン・イズ・デッド』

 


The Smiths - The Queen Is Dead - A Film By ...

 

日本でこんなタイトルの歌を発表したら、即どっかから黒塗りの車が突っ込んできそうですが(苦笑)。80年代イギリスを代表するバンド、ザ・スミスはMVを作らないことで有名だったんですが、当時実験映画界でカリスマ的存在だった監督、デレク・ジャーマンと確か2、3本ほど組んで製作してました。彼独自の耽美的美学とテクニックが詰まった、妖しい魅力のある映像作品で見応えあります。デレク・ジャーマンは、今一度再評価されてもいいアーティストだと思うんだけどな。

 

 

Queen Is Dead

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ラスト・オブ・イングランド [DVD]

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