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10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

遅ればせながら指原莉乃の”逆転力~ピンチを待て~”を読みましたよ、というお話

本・漫画

指原莉乃という女の子のことがはじめて気になったのは、AKB48のドキュメンタリー”DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る”をたまたまDVDで持ってた知り合いから借りて観たとき、だったのです。

 この作品、私が個人的に新作映画を観るぞ、と思った際かなり参考にしてるライムスター・宇多丸氏のラジオ番組・ウィークエンドシャッフルにて『傑作だ!』とレビューされてたのでずっと気になってたのですね。

ちなみに今ではAKB関連のバラエティ番組をちょくちょくチェックするほどになってる私ですが、このDVDを観る前までは正直そこまで彼女たちのことに興味がありませんでした。

というか、中年になって”アイドルにうつつをぬかす”ことに対してどっか抵抗感があったもんで。つうか今でもあまりおおっぴらに公言はできませんけどね、やっぱこっ恥ずかしくて。

 さてこのドキュメンタリー、観た方ならわかると思うんですが、確かに宇多丸氏が興奮して話してたようにまるで”戦争映画”ともいえる要素(華やかなステージ裏のあまりに過酷な状況)もあり噂通りかなりの見ごたえがありまして。

で、その中でほんの少し描かれてたあるエピソードがえらく印象に残ったんです。

それはなにかのPV撮影のシーンで指原莉乃が監督に『私たちがこうやって草原を走るんで、それをいい感じで撮ってくれませんか?』と直談判してたんですね。
まぁなんてことないシーンだったんですが、しかしそれを観て

『この娘は今までいろんな現場でこういった”自分の見せ方を自ら提案していく”作業を臆せず地道にやってたんだろうな。そりゃ売れるわ』と思ったわけです。


ただより多く映りたい、じゃなくて”私をこうゆう風に使ってくれたら作品のいいスパイスになるんじゃないでしょうか”という己の立ち位置を正確に判断したうえでの現実的な提案。多分AKBの娘でここまでできるのってなかなか他にいないんじゃなかろうか、と。

 

遅ればせながら彼女の本”逆転力~ピンチを待て~”読みました。かなり売れてるそうですね。

逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 Mook)

逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 Mook)

 

 ”ん?そんなことまで話しちゃう?”つうくらいあけすけな自身の世渡り処世術の数々が書かれてて、思わずのけ反っちゃうとこも多々でしたけど。(『すごく偉い人は心が広いからフランクに接してもいいけど、中途半端に偉い人はプライドが高いからなるだけ低姿勢でいく』つう件は”これ読んだ人が俺か?!って思わないか”って他人事ながら心配)

本人も認める、アイドルとしては突出してルックスがいいわけでも歌がうまいわけでも芝居が上手なわけでもない自分、凡人な自分がどう芸能界で戦うか、の見事な指南書になってましたね。もう呼び方も”さっしー”じゃなくて”さくしー(策士)”のほうがいいじゃ?つうくらい。この本がビジネス書として読まれているのも大いに頷けます。

 

ただ彼女が総選挙一位になったときのシングル曲”恋するフォーチュンクッキー”を初めて聴いたとき『全然好きになれなかった。他の人がいいね、と言ってくれるんで好きになったけど』と書いてあったのには笑いましたね。莉乃ちゃん、あれ名曲なの分かんなかったの!って。


【MV】恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式] - YouTube

この本で再三語られてる『人と比べられると負けちゃうなら、比べられないことをする』言い方を変えるなら『自分が活かせる土俵を探す』というのは、ここ最近私自身が考えてたことでもあったので深く共感しました。22歳でここまで達観してるのはさすが、としかいいようがないです。

あとこの娘の資質を見事に開花させた秋元康もやっぱすごいよね、なんだかんだいっても。


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