10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

おバカのふりした文系インテリヤ〇ザ(笑)、電気グルーブの25年

なんすか?これ↓(失笑)


10/24のMステで電気グルーヴがセカオワのパクリ?大嫌いとの声続出?動画有! | SEKAI NO OWARI 速報

 

まさかこれマジで言ってる人いるんですかね?なんかのネタでしょうか?よく分かりませんが。

(※よくよく考えたらこの日の電気グルーブの衣装がセカオワっぽいんですよね。もしかして確信犯!?)

炎と森のカーニバル (初回限定盤A)

炎と森のカーニバル (初回限定盤A)

 
「ARENA TOUR 2013 ENTERTAINMENT」in 国立代々木第一体育館」 [DVD]

「ARENA TOUR 2013 ENTERTAINMENT」in 国立代々木第一体育館」 [DVD]

 

 

しかしMステに電気グルーブ出演はなんと17年ぶりだった、とのこと。

電気グルーヴ、17年ぶりにミュージックステーションに出演決定 (2014/10/17) | 邦楽 ニュース | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

 

つうか電気グルーブって結成25周年ですか。うわっ、改めて聞くともうそんなに時が経ったんだ、と驚いてしまいます。

25(完全生産限定盤)

25(完全生産限定盤)

 

 

 

この人たちのデビュー時のことはよく覚えてます。というのもメジャーデビューアルバムはイギリスはマンチェスターで録音してるんですよね。

FLASH PAPA

FLASH PAPA

  • アーティスト: 電気グルーヴ,TACKQ ISHINO,DENKI GROOVE,PIERRE TAKI,野口雨情
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1991/04/10
  • メディア: CD
  • クリック: 9回
  • この商品を含むブログ (35件) を見る
 

 

このマンチェスターという地方都市は90年代初頭、イギリスのダンスミュージックの中心地としてつとに有名で”マッドチェスター”と呼ばれたロックとハウスの融合を目指したバンド・ユニットが多く輩出されてた土地。

例えば、マンチェスターの重鎮的なバンドで私がこよなく愛してるニューオーダー。

 

トータル?ベスト・オブ・ジョイ・ディヴィジョン&ニュー・オーダー

トータル?ベスト・オブ・ジョイ・ディヴィジョン&ニュー・オーダー

  • アーティスト: ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2011/08/24
  • メディア: CD
  • 購入: 1人 クリック: 21回
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 

 

そのニューオーダーとも親交が深かったチンピラバンド・ハッピーマンデーズ。

Bummed (Collector's Edition)

Bummed (Collector's Edition)

 

 

そして”フラッシュパパ”の録音にもメンバーが参加してる、この時代を代表するハウス・ユニット”808ステイト”も忘れちゃいけません。

90(デラックス・エディション)(紙ジャケット仕様)

90(デラックス・エディション)(紙ジャケット仕様)

 

 

 私はその当時ブリティシュロック一辺倒でしたので、『えっ!?日本のバンドがマンチェスターでアルバム作ったの?』という流れで電気グルーブのことを知ったのです。

その後に彼らの前身が元ナゴムレコードの”人生”だったつうのを知って、随分洗練された音楽演り始めたな、とこれまたビックリしたもんです。

だって噂に聞いてた”人生”って白塗りメイクでライブのときはカラオケバックに踊ったり、と完全にキワモノ路線の人たちでしたから。

 

バーバパパ

バーバパパ

 

 

今ではYoutubeで人生の衝撃的(笑)なライブ映像が簡単に観れるけど、あの当時九州に住んでた中学生の私はたまに雑誌でインタビューが載る程度の印象でしか彼らの活動を知ることはできなかったんですけどね。変人ぞろいのナゴムの中でもとりわけ変な人たちがいる、と思ってました。

 

でも実は私的にはどうも電気グルーブにはハマリ切れなかったとこがあって。というものロックにシリアスなメッセージとかを求めるきらいがあったんですよね。だもんで徹底した歌詞の無意味さと享楽的な雰囲気、そして世を舐めた、全てをブラックユーモアで笑い飛ばすスタンスの電気グルーブにはなんか距離を感じてたんです。

 

まぁロッキンオンを読み過ぎた、ロックを文学的に聴きこもうとする要するに頭でっかちなリスナーだったんすよ。(なんか恥ずかしいね)

 

その後、自分でも宅録でシンセやサンプラー使って打ち込みの楽曲作るようになってからですね、サウンドクリエイターとしての石野卓球氏の才能の凄さを思い知らされたのは。

 

サウンド&レコーディング・マガジン 2008年 5月号 [雑誌](CD、CD-ROM付き)

サウンド&レコーディング・マガジン 2008年 5月号 [雑誌](CD、CD-ROM付き)

  • 作者: サウンド&レコーディング・マガジン編集部
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2008/04/15
  • メディア: 雑誌
  • 購入: 2人 クリック: 6回
  • この商品を含むブログ (4件) を見る
 

 ↑このサンレコの表紙にドーンと写ってる落書きだらけのシンセは、石野氏が高校の時から使ってるROLAND SH-2。手に持ってるのはこれまたROLANDの名機・TB-303。

 

ROLAND TB-303 BASSLINE シンセサイザー (special order)

ROLAND TB-303 BASSLINE シンセサイザー (special order)

 

 

↑Amazonで探したら一応実機も販売してた。ビックリ!

 

Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2013年 04月号 [雑誌]

Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2013年 04月号 [雑誌]

  • 作者: サウンド&レコーディング・マガジン編集部
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2013/03/15
  • メディア: 雑誌
  • 購入: 1人 クリック: 1回
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 

 ↑この表紙、よく見たらアナログ・リズム・マシンの名機・TR-808が写ってますね。

 

 

↑これも実機が!!

 

 

**************************************

しかし今回のMステの出演映像観ましたけど、もちろん音楽的には世界基準のレベルにアップデートされてるんですが、本質的な部分でほんと電気グルーブの二人って最初から今に至るまでなんも変わってないな、と。アナーキーでシニカルな悪ふざけ感といいますか。そんな生涯ふざけ遊び倒してきた人たちがさらに大人の余裕すら手に入れてるんですから、もう鬼に金棒でしょ。

そんで俳優業でも成功しているピエール瀧さんなんか今や”カッコいい”って言われる存在ですもんね。

凶悪 [DVD]

凶悪 [DVD]

 

 

しかし90年代初頭にデビューした同期のアーティストたちが今何組活動を続けているか、また続けてるにしろどれほどいまだに注目を集めてるかを考えると、あんだけ他のミュージシャンの悪口ばっか言ってた(笑)電気グルーブが結局しぶとく生き残ったことがえらく痛快に感じますね。

 

※今や大人気のインタビューアー・吉田豪氏がバンドブームの頃活躍してたミュージシャンにインタビューした本。これ読むと電グルの順風満帆ぶりが奇跡に思える↓

BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集

BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集

 

 

※PVやジャケットワーク等のビジュアルセンスも卓越してる電気グルーブのデザイン仕事をまとめた本↓

電気グルーヴ×アイデア―電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。 (アイデア特別編集)

電気グルーヴ×アイデア―電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。 (アイデア特別編集)

 

 

※久しぶりにライブを行ったフジロックの映像。これはほんとに楽しめる。オープニングが名曲”N.O”↓

Live at FUJI ROCK FESTIVAL ’06 [DVD]

Live at FUJI ROCK FESTIVAL ’06 [DVD]

 

 

電気グルーヴのゴールデンヒッツ~Due To Contract

電気グルーヴのゴールデンヒッツ~Due To Contract

 

 

 

(※2015.7/29追記)なんと電気グルーブのドキュメンタリー映画が今年公開される、というニュースが!?

 

www.cinra.net

 

監督は”モテキ”の大根仁。彼はサブカルにたいへん造詣が深い人なんで電グルの核の部分を巧いこと取り上げてくれるに違いない!大期待!

 

 


日記・雑談 ブログランキングへ