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10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

うちの嫁は”不屈のオリーブおばさん”

独り言

私の嫁は現在40歳。以前のエントリで触れましたが

元”オリーブ少女”のその後~サンプルはうちの嫁~ - 10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

 

大学時代にオリーブとフリッパーズギターにやられ、サブカルまっしぐらで生きてきた女であります。

今年8歳になる一人娘のいるれっきとした母親でもありますが、今も”オリーブ魂”の炎を胸に宿して生きているのです。

 

シングルズ

シングルズ

 
音楽誌が書かないJポップ批評 (25)フリッパーズギターと渋谷系の時代 (別冊宝島 (771))

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オリーブの罠 (講談社現代新書)

オリーブの罠 (講談社現代新書)

 

 

 

この間の日曜はそんな嫁がライブをする、というので手伝いに行きました。普段はお食事処として利用されている店舗をお借りして、そこに機材を搬入、私たち夫婦とは10年来の知り合いが企画した手作りのライブイベントでした。

 

嫁は20代の頃カメラマンになる夢を抱き、夜な夜なライブハウスに通いバンドマンたちを撮る生活をしていました。そんな嫁が自分でオリジナルの曲を作り唄い、バンドを始めたのは20代も後半と、一般的に見ればかなり遅かった。

私と知り合ったのもそのあたりで、最初は顔見知り、その後はバンドメンバーとして友人関係を続けて、ある日付き合い始めた、という…まぁよくあるバンド内恋愛つうやつですね(照)

 

それから私自身も嫁とは別にオリジナル曲主体のバンドをやっていましたが、今はリタイアしてしまいました。40歳を過ぎ、曲を作るのも、練習に行くのも、ライブのために人を集めるのも、ノルマを払うのももうシンドくなってしまった…なんかフッともういいわ、という気持ちになったんです。

しかし嫁は演奏楽器をギターからピアノに持ち替えはしたものの、今も音楽を続けています。パソコンは苦手、ということで今時わざわざマルチトラックハードディスクレコーダーを買い、しこしこ唄と演奏を吹き込み

 手製のジャケットに包んだCDを作り、ライブの際はせっせと物販に並べています。

 

3,4か月に一度誘われるかどうかのライブ、でそれが終わるたびあーでもないこーでもない、と落ち込んでいる嫁を見るにつけ、もう音楽活動に対する情熱がなくなった私からすると『よくモチベーション続くなぁ』と感心してしまいます。

 

たまには『お前の音楽にそんなに需要あるか?それにしんどいんだったらもういい加減音楽辞めたら?』と半ば呆れ気味に嫁に言い放つときもあります。しかしやっぱり諦めきれない何かがあるようで。

 

でも本音を言えば、嫁に対して『なんで私が生活の為必死にフルタイムの仕事やってるのに、お前だけ週3.4のバイトと家事だけであとは好きな事に時間費やしてるんだよ』と八つ当たり的な気分になってるのは否めません。 

で、たまにそれを嫁に指摘され『あんた器小ちぇーなー』と罵られるんですがね。

 

さて、今日仕事していたときふと先日嫁がライブで唄ってた曲が頭に流れてきました。もう何年もの間嫁が練習しているのでいい加減聞き飽きた曲…それなのになんか妙に心に響くもんがありましてね。

あれあれ!?気づいたら涙が出てきてました。

そんな自分自身にビビりつつも、なんか今まで辞めろ、だのなんだの嫁に文句ばっか言ってた自分が急に恥ずかしく感じたのです。

 

あぁ、結局私は自分のままならない人生のフラストレーションを嫁にぶつけてただけだったんだな…誰だって生きてるうちに好きな事・やりたいことやればいいじゃない。それを他人にとやかく言われる筋合いないよな…って。

 

それに改めて聴いてみたら結構いい曲じゃないの!…人気あるとか売れてないとかどーでもいいじゃん。自分が納得できたならそれでいいんだよな、って。

 

まぁそんなことを嫁に面と向かって言うのはなんだか恥ずかしいのでしませんけど(笑)、『行けるとこまで行ったれよ!』って今度からはもう少しだけ彼女のことを陰ながら応援してやろうかな、なんて思ったりした次第なのです。

 

 ※↓どんなドラマか知りませんが、うちの嫁も大概″不屈”です。

不屈の嫁 DVD-BOX1

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