10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

昨夜のカレー、明日のパン 第5話 ”カードと十手”観たよ

いやもう第6話も放送されたんですけどね、なかなか観る時間が取れなくてやっと5話を視聴したのです。


プレミアムドラマ 昨夜のカレー、明日のパン

 

岩井さん(溝端淳平)が結婚詐欺にあい、500万円をだまし取られたとの噂を聞き、テツコ(仲 里依紗)は怒りが収まらない。問いただそうにも、岩井はシンガポールに出張中。

一方、隣家の小田和正(小倉一郎)は娘・ムムム(ミムラ)の開業祝いに冷蔵庫をプレゼントする約束したが、高価と知り頭を痛めていた。相談を受けたギフ(鹿賀丈史)は、家宝である金の十手を質屋に入れて工面しようとするが、それがメッキだとわかり大ショックを受ける。

ギフが帰宅すると義妹の朝子(片桐はいり)が待っていた。朝子はある男(マキタスポーツ)から借金の相談を受け、彼を信用すべきか悩んでいた。ギフは朝子と一緒にその男の素性を探るが、朝子は彼を信じてみようと思い始めていた。

岩井が出張から帰る早々、テツコは問い詰めた。岩井によれば、自殺しようとしていた少女・まりえ(蒔田彩珠)から頼まれ、480万円を貸したのだという。あまりの人の良さに怒り心頭のテツコだが、たまたま手にした岩井の携帯電話に、まりえから連絡があり、彼女と会うことにする。

岩井が説明した通り、まりえはいじめを受け、友達からお金をゆすり取られていたが、借金を頼んだ本当の理由は違った。岩井は手作りの「魔法のカード」を手渡し、それを使えば何でも君の願いを叶えると言ったので、まりえは馬鹿にされたと思い、そのカードを使って480万円を貸してと頼んだ。すると本当に岩井はお金を貸してくれたので、その後、反省して今日はお金を返しに来たと言う。岩井の人間としての大きさに気づいたテツコは、「魔法のカード」をくれたら結婚を考えてもいいと電話する。その後、「最強の魔法のカード」を手渡されたテツコは、ついに一樹(星野 源)を手放す決意をする。

”昨夜のカレー、明日のパン公式サイトより”

 

大切な人を突然失ったことで、再びそんな関係を誰かと築けたとしてもまた同じことが起こったとしたら、その悲しみに耐えられないかもしれない…そんな気持ちから臆病になり前に進めずにいるテツコ。一見気が強そうな(名前も強そう)女の子の内面の弱さを繊細に表現している仲里依紗の演技が今回も素晴らしかった。

また今までどこか頼りない感じもあった、溝端淳平演じる一本気溢れた岩井さんがすごく頼もしく魅力的。

やっと二人の関係が動き出しましたね、次回はどうなってるんだろう?早く観なきゃ。

 

昨夜のカレー、明日のパン

昨夜のカレー、明日のパン

 

 

 

ところでこのドラマに出演してる”冴えないオッサンを演じさせたらピカイチ”なマキタスポーツ氏、他局の”地獄先生ぬ~べ~”にも出てるし、もう引っ張りだこですね。

この方は私にとっては芸人・俳優というよりTVブロスの連載や著作でみせる気鋭の論客というイメージが強いんですけどね。

一億総ツッコミ時代 (星海社新書)

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アナーキー・イン・ザ・子供かわいい:“父親に成る

アナーキー・イン・ザ・子供かわいい:“父親に成る"ということ

 

 人前でパフォームして芸を見せることと批評精神って結構相反するもんだと思うんですよね。だって批評精神が強すぎると自分の芸にもいちいちツッコミを入れてしまって結局なにもできない状態になるんでは?と思うんです。

つうか私がそうでしたからね。バンドとかやっててもどこかのめりこめない自分がいたんですよ常に。『こんなことオリジナルでもなんでもないわ、だってあのバンドのあの曲のパクリだもん』とよせばいいのに細々とセルフ突っ込み。そのうち私がわざわざやんなくてもいいじゃね?って気持ちになってくるんですよね。要するに醒めてくる、というか。

しかしマキタ氏の場合、そんな自身の過剰なツッコミ癖、冷静な分析癖を逆手にとって

有名歌手の作詞作曲方法を研究し、いかにも彼らが歌いそうな架空の曲を歌う『作詞作曲モノマネ』という新しいジャンルを作り出した。これは目から鱗の発明だと思うんですよね。

そういった手法のため爆発的な笑いを生み出しにくい、故に売れるまで時間がかかった人ではありますが、その異端な才能がやっと注目されていることがとても興味深いのです。

すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)

すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)

 

 

※あと中盤に子役の女の子が暗唱する八木重吉という詩人の詩がよかったな。この人の事知らなかったから、今度ちゃんと読んでみようと思った。

八木重吉詩集 日本の詩人

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