10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

古き良き日本の伝統・”村の子は村全体で育てる”は少子化対策の鍵

先日たまたま某国営テレビで”フラガールズ甲子園大会”の模様を追ったドキュメント番組を観たんですよ。


2014年審査結果 of フラガールズ甲子園

 

その中で鹿児島県の喜界島にある喜界高等学校の生徒さんたちが紹介されてたんですね。

島の人たちとの和やかな交流、そしてフラガールズメンバーの女の子の家族の様子も取材していたんです。たしか4人兄妹だったっけ、都市部ではその子供の数だと大家族の部類に入ると思うんだけど、そのお父さんがふともらした言葉が印象的だったんですよね。

『収入は少ないんだけど、この島では周りの大人たちが互いに支え合うから、子供が多くてもなんとかやっていけるんです』

うろ覚えなんですがこんな感じのことを話されてまして。それ聞いたとき具体的な対応策がなかなか進まない少子化問題の糸口がここにあるんじゃないか、と思ったんです。

少子社会日本―もうひとつの格差のゆくえ (岩波新書)

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少子化論―なぜまだ結婚、出産しやすい国にならないのか

少子化論―なぜまだ結婚、出産しやすい国にならないのか

 

 

 ちなみに私の家庭は現在、私の母(78)と嫁(40)、そして娘(8)。もう一人子供を作ることも考えましたが諸事情で断念しました。それはもちろん収入的なものもあったんですが、子供にいざ何かあった場合の対処がうちら大人だけではできない、というのもあったんです。

 

私がフルタイムの仕事、嫁は一日4.5時間のパートが不定期に入るため、私たちが予定がある平日娘の世話をしなければならないときは同居している母に頼みます。たしかにこれは夫婦だけで子育てされている方からすれば恵まれている、と思います。


少子化対策に親との「近居」を NHKニュース

 

ただ住んでる場所が高台にあり母は車の運転ができないため、病気や怪我など突発的な事態に対処することが難しい。今まで何度かそうゆうことになった際は母にタクシーで保育園とかに迎えに行ってもらったことがありました。

しかし今や杖をついてようやくヨタヨタと歩行をしている母に、あの時のように頼むことができるだろうか…娘が小さい時に今のような状態になってなくてラッキーだったな、つくづく思うのです。

しかしこれがフラガールの番組のような、他人である地域の大人たち同志が連携し合って子育てをする、そんな環境だったらこれほど安心できることもないな、と。またそうゆう状況ならより大人たちが子供を作る気持ちにもなるのでは、とも思うんですよね。

 

少子化をのりこえたデンマーク (朝日選書)

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まぁご近所付き合いがますます希薄になってる現代社会では、机上の空論的な甘い考え、かもしれません。しかし現状の少子化問題ってやはり子供を持つことで生まれる負担が大きすぎるのも原因と思うのです。特に先日ホットエントリになってたこの方のブログを読んだら、私にはとてもじゃないけど都市部で尚且つ夫婦だけで子供の面倒みるのはできないかも、と思ったし。


2ヶ月のあいだ一人で育児をした感想 - nomolkのブログ

 

例えば自宅にいることの多い高齢の方で比較的元気な人の連絡網を作って、地域の子供に何かあった場合に出動できる態勢にしておく、とか。

子供の世話好きな高齢者が集って週末だけでも子供を預けることができる場所が各地域にある、とか。

老人介護施設で地域の子供が遊んだり集ったりできるようにする、とか。

今後ますます増えてくる高齢者のマンパワーと『子供欲しいんだけど…』と悩んでいる若い親たちが気軽に子供を媒体として触れ合える場があれば、少子化の光明の一つになるのでは、と思うんですけどね。やっぱちと楽観的すぎるかな?

 

しかし今の日本に足りないのはあっけらかんとしたオプティミズムじゃないでしょうか。あと大体昔の日本って”村の子は村全体で育てる”って感じだったんでしょ?いつからこんなに”人様の家のことには口出さない”って雰囲気になったんでしょうね。まぁ近所付き合いがメンドーだって気持ちも十分すぎるほどわかりますけど、ちょっと寂しいですよねなんだか。

 


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