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10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

”土着”の音楽を更新するミュージシャンたち10選

推薦盤

 ここ最近面白いな、と心惹かれるミュージシャンの中に、その国または民族に深く根付いた土着・ローカルな音楽からインスパイアされ、そこに新しいスパイスを加えて自分たちなりの個性的な作品をクリエイトする人たちが結構多いな、と思い当たりまして。

今回のエントリーは新旧問わず、こうした”古きを訪ね新しきを知る”的なスタンスで活動するミュージシャンをピックアップしてみました。

 

〇ヴァン・モリソン

Into the Music

Into the Music

 

 ↑”アイルランドの至宝”御年69歳、ヴァン・モリソンの数多くある代表作から79年発表のこの作品を取り上げてみました。

この人こそ、元祖”ミクスチャーミュージック”だと思うんですよね。ソウル、ブルース、ロック、そしてアイリッシュ・トラッドから果てはジャズまで内包する音楽性。このアルバムは全編ポジティブな雰囲気に包まれていて曲も粒ぞろいでポップ。初めて彼を聴く人には最適ではないかと。

 


Van Morrison- BBC Four Sessions 2008 (Full ...

↓アメリカのコメディアン、ジミー・ファロンが自身の番組でヴァン・モリソンの真似をやってる映像。ヴァンの特徴を掴んでて思わず笑ってしまった。

 


Jimmy Fallon does Van Morrison - YouTube

 

 

 〇ザ・ポーグス

If I Should Fall From Grace With God

If I Should Fall From Grace With God

 

 ↑アイルランド、といえばこの名バンドを忘れちゃいけません。アイリッシュトラッドとパンクロックを掛け合わせたザ・ポーグス。

ヴォーカルのシェイン・マガウアンはアルコールとヤク癖があまりに酷く、メインのソングライターだったにもかかわらず他のメンバーから愛想つかされ脱退してます。現在はまた復帰して活動してるみたいですが。

ポーグスのシェイン・マガウアン、7月5日がイギリスで最後のライヴと語る (2014/07/08) | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

(でもやっぱり辞めるみたいね)

 


The Pogues In Paris - 30th Anniversary concert at ...

 

 

 〇ゴーゴル・ボールデロ

Live From Axis Mundi (W/Dvd)

Live From Axis Mundi (W/Dvd)

 

↑ウクライナ出身、チェルノブイリ事故の影響で祖国を離れ各地を転々とした体験をもつユージン・ハッツを率いる”ジブシー・パンク・バンド”、ゴーゴル・ボールデロ。

とにかくこの人たちの魅力はライブで最大限に発揮される。ニューヨークで結成された民族・人種バラバラなメンバーが発散する爆発的なエネルギーに血沸き肉踊ります。

 


Gogol Bordello - Live at Rock am Ring 2014 (HD ...

 

 

 

 〇ソウル・フラワー・ユニオン

ザ・ベスト・オブ・ソウル・フラワー・ユニオン 1993-2013

ザ・ベスト・オブ・ソウル・フラワー・ユニオン 1993-2013

 

 ↑ロック・パンク・沖縄・アイリッシュから果ては戦前歌謡、労働歌からチンドンまで…ここまで多様な音楽スタイルを混ぜ合わせたバンド、世界探してもそうそういないのではないだろうか?日本が誇る”雑種系”バンド、ソウル・フラワー・ユニオン。

リーダー中川敬氏は社会活動家的な側面も強く、まさに闘うバンド。10年以上前フジロックで彼らのライブを観たのは今でもいい思い出。
 

 〇オキ・ダブ・アイヌ・バンド

SAKHALIN ROCK

SAKHALIN ROCK

 

 ↑アイヌに古くから伝わる楽器、トンコリを使用した世界唯一のバンド”オキ・ダブ・アイヌ・バンド”。ファーストアルバムはまだレゲエの影響が強かったが、このセカンドでは日本人には馴染みのない奇妙な拍子、奇妙なメロディー、そして摩訶不思議なとんでもないグルーブが炸裂してます。

専属PAが参加しリアルタイムでバンドの音にエフェクト処理を施す、このバンドのライブを今まで2度観てますがとにかくぶっ飛ばされましたね。

 


SAKHALIN ROCK - YouTube

 

 

 〇サカキ・マンゴー&リンバ・トレイン・サウンド・システム

オイ!リンバ Oi!limba

オイ!リンバ Oi!limba

  • アーティスト: サカキマンゴー& リンバ・トレイン・サウンド・システム
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 ↑本場・アフリカでカリンバの修業をしたサカキ・マンゴー氏とベース・ドラムのトリオ編成のバンド。大小様々なカリンバをエフェクターに繋ぎ独特な感触の音に加工、それを強靭なグルーブのリズム隊が支えトランス感満点なサウンドになってます。

 


茶わんむしのクンビア/ SAKAKI MANGO & LIMBA TRAIN SOUND ...

 

 

 〇ゴマ&ザ・ジャングル・リズム・セクション

I Believed The Future.

I Believed The Future.

  • アーティスト: GOMA&The Jungle Rhythm Section
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 ↑オーストラリアの原住民の楽器であるディジュリドゥの奏者である日本人・GOMA氏のバンド。腹に響くような低音を吐き出すディジュリドゥに絡むドラムと二人のパーカッションが壮絶、としか言いようのない音場を作り出す。

↓事故の為、記憶障害を患っているGOMA氏のドキュメンタリー。3D撮影されたこの作品を映画館で観れたのは今でも強烈な印象が残っています。

 

 


頂 ITADAKI 2011 GOMA復活ライブ!! - YouTube

 

 

 〇EKD

FANTASMA / ファンタズマ

FANTASMA / ファンタズマ

 

 ↑ラテン音楽のエッセンスを日本人の感覚で吸収し、独自のインディペンデントな活動で表現してるユニット・EKD。いかがわしくもソリッドでカッコよいサウンド。

 


PV "Rain On The Babel" / EKD 2nd ALBUM『FANTASMA ...

 

 

 〇アラゲホンジ

アラゲホンジ

アラゲホンジ

 

 ↑お祭りミーツ渋谷系?古き良き日本のお囃子を現代風にアップデートしたらこうなる?とにかく聴いてて思わず踊りだしたくなる。私が今一番ライブを観てみたい人たち。

 


アラゲホンジ「秋田音頭」@Salud!! Vol.20 - YouTube

 

 

 

DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1【監修:大石始】

DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1【監修:大石始】

 

 ↑アラゲホンジも参加するオムニバスアルバム。身近にありすぎて新鮮味がない、と思っていた日本固有の音楽もここに取り上げられたミュージシャンの手にかかると斬新かつ先鋭的に調理されてます。聴きごたえあり!

 

 

GLOCAL BEATS (CDジャーナルムック)

GLOCAL BEATS (CDジャーナルムック)

 

 ↑そして私がこうした”辺境音楽”を探す際に参考にしている本がこれ。欧米の音楽ばかり聴いてると見落としそうになるが、まだまだ世界には面白い音楽が転がってるな、と痛感しますね。

 


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