10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

凡人の戦い方~ナインティナインの場合

 ※この記事は兄弟ブログ”10年イシウエのコンプレックス日記”に以前投稿したものです。

 

このブログで”凡人の戦い方”と称して主に第一線で活躍する芸能人の方々を取り上げてますが、テレビで活躍してひとかどの成功を収めている時点で凡人はないことは重々承知しております、ハイ。

 

あくまで我々本物の”凡人”と似通った何かを彼らに見いだせるな、という意味で使ってますのであしからず…

 

さて2014年9月25日、ナインティナインが20年続けたラジオ番組が終わりましたね。


岡村は続投へ!ナイナイ・オールナイトで矢部だけが卒業する理由 - NAVER まとめ

 

 

私は夜更かしが基本苦手な人間なので昔からオールナイトニッポンの熱心なリスナーではありませんでしたが、ナイナイのやつは時々Yから始まるとある世界的投稿サイト(と一応ぼかして書いときます)で聴いてました。

 

ナイナイの二人とはほぼ同級なので勝手に親近感を抱いている私ですが、なんで彼らに惹かれるんだろう?と改めて考えるに、やはり彼らの醸し出す”普通人”な雰囲気が好きなんだな、と思う訳です。

 

芸人になる前は公務員になるつもりだったらしい岡村隆史氏。テレビやラジオで語られるエピソードから窺い知れる根の真面目さと生活の地味さは所謂”ザッツ芸人”的な破天荒さとは正反対、多分あの”歩いてるだけで笑ってしまう”という天性の外見を持ちあわせれなければ間違いなく華やかな世界とは無縁な人だったんじゃなかろうか、と。

 

それをいうなら相方をお笑いに誘ったものの、自らネタを作るわけでもない矢部 浩之氏も漫才やコントよりも司会や仕切りの巧さで存在感をアピールしてきた、芸人として少々異質な人といえるわけで。

 

そういえば彼らの笑いは基本他のテレビ番組やその時々の時事ネタのパロディーがほとんどだし、他のお笑いビックネーム、例えばダウンタウンやとんねるずと比べるとナイナイ発信のギャクや言葉のフレーズって思いつかない。
彼らは自らがお笑いのスタンダードを作り出す”天才”というよりも芸人でありながら嬉々として”フォロワー”であり続ける、言い方変えるなら”凡人感覚”・ファン目線を保ったままでお笑いの世界を渡り歩く、特殊な立ち位置のコンビだな、と思うのです。

 

それが松本人志や志村けんに”パクリだ”と言われる所以でもあるわけですが。

 

しかし、さま~ずやオードリー、あるいは江頭2時50分といったナイナイの番組をきっかけにブレイク、または再ブレイクを果たした人たちって結構多いんだけど、そもそも自分の番組で他のお笑い芸人を取り上げることって、ある意味自分達のライバルにチャンスを与える事なんだから普通だったらあまりやらないことだと思うんですよね。


でも根っからのファン気質・お笑い好きのナイナイは変なコダワリもなくキャッキャと面白がって取り上げる、それが本人たちにその気はなくとも結果的に彼らに救いの手を差し伸べることになっている。

 

ナイナイがデビュー以来ずっと人気を持ち続けているのは、そういったちょっと大袈裟かもしれないけど一種の”博愛精神”に多くの人が親しみを覚えるからだと思うのですよね。猛者が跋扈するお笑い界の中で”普通人”の倫理感みたいなものを常に忘れない人たちだったんじゃないか、と。

 

そんな彼らだけに、ときに華やかな芸能界で生きるシンドさも素直に吐露してきた、であろうナイナイのオールナイトニッポンを聴いて自らを投影してたリスナーも多かったんじゃないかな、きっと。だから今回の番組終了がこれだけ話題になってるんだろうな、と思う次第なのです。

 

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