10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

作風コロコロ変わる系のアーティスト、の話

ブログを立ち上げるにあたって、ある一つのテーマに沿った文章を書くものにするか、雑多なことを書くものにするか悩んだ時があったのです。

 

で、結局今のような好きな音楽や映画のこと、またはニュースを取りあげたり、と雑多なスタイルのブログになってしまったんですが、もしPV数とかアドセンスのことを真剣に考えたなら統一したテーマのブログの方がよかったのかな…とも思ってます。

 

しかし”毎日ブログを更新する”という目標のことを考えると、それほどまでにネタが尽きないなにか専門的な知識もなかったし、また飽きずに更新するためには、興味の赴くまま書き綴ったほうが私の場合性に合ってる、と思ったんですよね。

 

…ところで創作活動を生業とするいわゆる”アーティスト”の中には、二つのタイプがあります。

 

1.試行錯誤の末、自分の作風を見つけ、その後はその作風を深化させる人。

 

2.その時々で様々な影響を受け、自身の創作物に反映させる人。

 

例えば画家の奈良美智氏は典型的な1.タイプの方。ディフォルメされたどこか不機嫌そうな少女の姿を長年描きつづけていて、あの特徴的な絵は彼のトレードマークになってますよね。

 

奈良美智 美術手帖全記事1991-2013 (BT BOOKS)

奈良美智 美術手帖全記事1991-2013 (BT BOOKS)

 

 

かたやイギリスの現代アーティスト、デミアン・ハーストは一番有名な動物を真っ二つに切ってホルマリン漬けにしたシリーズの他にも、スポットペインティングと銘打った家庭用塗料で色とりどりの円を描いたミニマルな絵や、医薬品をモチーフとしたインスタレーション、最近だとフランシス・ベーコンを彷彿とさせる不気味な抽象画など、かなり雑多な作風の人です。

 

美術手帖 2012年 07月号 [雑誌]

美術手帖 2012年 07月号 [雑誌]

 

 

私は、こうゆうひとつのイメージに囚われることを避ける、トレードマークのないアーティストが結構好きなんですよ。ファンからするとあんまり作風がコロコロ変わってしまうのって抵抗があると思うんですけど。

 

また商売として考えても、人気があり売れる作風を封印して突拍子もなく別の方向性の作品を作ることは避けた方がいいかもしれません。しかし己の欲求赴くまま好奇心と冒険心からあえてそんなことを行う向こう見ずなアーティストってなんだか変化を恐れない感じがして惹かれるんですよね。

 

そういやロックの世界でもこうした”作風をコロコロ変える”人たちっていますよね。

 

〇デビッド・ボウイ

 

初期はグラム・ロックのスターだったデビッド・ボウイですが、アルバムごとにニューウェーブだったりソウルだったり大衆的なポップ・ロックだったり、と目まぐるしく音楽性を変える人でした。

 

 

〇プライマル・スクリーム

 

ガレージロック、パンク、ハウス、エレクトロ、ストーンズばりのファンキーなロックンロール…イギリスはグラスゴー出身のプライマル・スクリームほどアルバムごとに作風を変えることを徹底して自らに課しているバンドは他にいないんじゃないでしょうか。

 

プライマル・スクリーム ライオット・シティ・ブルース・ツアー [DVD]

プライマル・スクリーム ライオット・シティ・ブルース・ツアー [DVD]

 

 

よくネタが尽きないなぁ、と感心してしまう。

 

〇くるり

…と思ったけど日本にもいましたね、くるり。初期のフォーキーロックからシンセを多用したエレクトロニカ、ウィーンでの録音を敢行したクラシカルポップ、などなどメンバーチェンジも激しいけどその音楽性も一筋縄ではいかない雑多さ。

 

ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER2

ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER2

  • アーティスト: くるり,くるりとユーミン,岸田繁,田中佑司,佐藤征史,松任谷由実,三柴理,世武裕子
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2011/06/29
  • メディア: CD
  • 購入: 4人 クリック: 69回
  • この商品を含むブログ (68件) を見る
 
ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER

ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER

  • アーティスト: くるり,岸田繁,Fran Flannery,佐久間正英,Nick Hannan,Liam Watson,根岸孝旨
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/07/26
  • メディア: CD
  • 購入: 4人 クリック: 66回
  • この商品を含むブログ (374件) を見る
 

 

こうゆうバンドのファンっていわばいつ行っても同じ味の老舗より、次はどんな料理が出てくるんだろう?という驚きを感じることが喜びになってるんでしょうね。なんかマゾっぽい気もしますが(笑)

 

 …まぁ話しは戻って、そもそもブログってアートなのか?つうのもありますが、私は敷居は低いながらもれっきとした表現活動ではあると思ってるんですよ。で、私は方向としてどっちを選ぶかといえば、読んでくれる人に”次はどんなことを書くんだろう?”と思わせる、作風コロコロ変わる人で行こう、というかもうそうしかできないよなぁ、と思った次第。でも実は語りたいことの幹がデーンと決まってる人が羨ましい、とも思ったりもしてますけどね。

 

 

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記

 

 

 


日記・雑談 ブログランキングへ