10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

ちょっとシャレがきつすぎたんでは?~フランス新聞社襲撃事件について~

1/7にフランスはパリで起きた週刊新聞「シャルリ・エブド」の本社襲撃事件。衝撃度があまりに強すぎて、あれこれニュースを調べてみたんですがまだ混乱しています。

 

7日のシャルリ・エブド襲撃、その後9日には二か所でそれぞれ人質をとった立てこもり事件が発生している。人質事件に関しては関連性がある、とのこと。

 


人質4人も死亡…2つの「立てこもり事件」は対照的な終わり方だった - NAVER まとめ

 

犠牲になられた方々には深い哀悼の意を表したいと思います。

 

…ところでこの事件に関するまとめ記事の中でこんなのを見つけまして。↓

 


【怖すぎ】パリ銃乱射テロのフランス国内が想像を絶する状況になっている件…(画像あり) : 思考ちゃんねる

 

犠牲者には風刺漫画家のCabu(ジャン・キャビュ)などジャーナリストのほか、現場にいた警官2名も含まれている。
同誌に所属する漫画家Cabuは、2011年の東日本大震災後に発生した福島の原発事故の際、奇形の力士が五輪競技に出場するというショッキングな風刺画を発表した 

 

あれ?これ、マジですか!?…う~んこれ読んでちょっと複雑な気分になったんですけど。

日本人からすればこんな風刺画は許しがたい気持ちしか湧きませんよ。つうか気分が悪くなるくらいゲスですね。なんだろ『どうだ、俺こんなヤバい漫画描いてるんだぜ』という漫画家の歪んだ優越感に満ちたせせら笑いが目に浮かぶようですよ。

 

風刺画、というものは人々の常識や慣習によって隠蔽されている真実を暴くために少々ドギツイ表現を使う、という本来高尚なものだと思うんですが、その真実が真実ではなく単に悪意に満ちた誇張にすり替わっていたら…それは戯言(たわごと)のレベルでしょう。

 

お亡くなりになった方に対してこういったことを書くのはいかがなものか、とも思うんですけど、今回の事件の発端になった絵、つうのもイスラムの人たちにとってはもっとも触れてはいけない繊細な部分を土足で踏みにじっていたんじゃないでしょうか?

 

そういった行為を”崇高なジャーナリズム精神”だの”表現の自由はなにより尊ばれなければならない”だのと擁護するのはやっぱどうしても引っかかってしまう。今回のエントリーのタイトルに書いたように

『ちょっとシャレがきつすぎて笑えなんですけど…』

『言っていいことと悪いことってあるよね?』

って思ってしまいます。

 


【イスラム・パリ銃乱射】"Je suis charlie”を掲げることは卑怯な行為だ

 

↑このブログを書かれた方の”テロはもちろん許されるべきではない、ただイスラムに対するほぼヘイトスピーチに近い風刺画を掲載していた新聞社に同調することはできない”という意見に私は賛成です。

 

…ただこの漫画家の方々は普段から”いつ殺されてもいい”という覚悟を持たれて仕事していたようです。そうゆう肝の座りっぷり、そして”自由”という概念に絶対的な重きを置くという思考はさすがフランス革命を起こした国の子孫だけあるなぁ、と尊敬の念を憶えますけれども…

 

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