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10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

私たち世代は実は憧れられてる…のかもしれない、というお話

『今の10,20代の子たちが羨ましいなぁ…だって物心ついた頃からネット環境がそろってて、やろうと思えば世界中の人たちとだって瞬時に繋がれるんだもんなぁ、いいなぁ~』

 

って常日頃思ってます10年イシウエでございます。

 

ツイッターで憧れの芸能人やミュージシャンに直接リプライを送ることだって可能。フェイスブックやLINEで友達との話題をリアルタイムで共有できるし、Youtubeで好きなバンドのライブ、マニアックなアーティスト、昔のミュージシャンが動く貴重な映像も検索すればすぐ観れる。

 

音楽制作にかかる費用も格段に下がってるし、出来た音源を即座に世界の人に聴いてもらえる状態にすることも可能。

 

動画の配信やブログで自分の意見ややってることを拡散することで注目を集めることも夢じゃない。ネットには可能性が無限にある、それが当たり前の世の中に生きてる若者が羨ましい、と。

 

角川インターネット講座 (4) ネットが生んだ文化誰もが表現者の時代

角川インターネット講座 (4) ネットが生んだ文化誰もが表現者の時代

 

 

 

…話しは変わりますが私先日43歳になりました。1972年生まれ、です。

 

我々の世代は学生から社会人になる20~22歳頃にちょうどバブル崩壊があり、その後”失われた20年”と言われる低成長期が続きました。我々の上のバブル世代の方々がちょくちょく自慢げに話す”今ではありえないバブル期の羽振りのよすぎる仰天話”などを聞くにつけ『なんか貧乏くじ引いたなぁ…』なんて思うこともしばしば。

 

ほんの数年生まれた時期がずれただけでこうも状況が違うか!?と時に地団駄を踏みたいくらい羨ましい気分になることもあります。

 

 

アラフォー男子の憂鬱 (日経プレミアシリーズ)

アラフォー男子の憂鬱 (日経プレミアシリーズ)

 

 

 そんなこんなで私としては、二つの世代に挟まれてなんとも割を食ってんだよなぁ、なんて気分で日々生きてるんですけど。しかし、どうでしょう?もしかして我々70年代前半生まれっていいよなぁ、羨ましい、と思ってる人だってもいるかもしれない、とふと思ったのですよ。例えば…

 

〇音楽編

 

2009年に解散したイギリスのロックバンド・オアシスのリードヴォーカル、リアム・ギャラガーは1972年9月生まれの42歳。

 

CROSSBEAT Special Edition オアシス~アーリー・デイズ (シンコー・ミュージックMOOK)

CROSSBEAT Special Edition オアシス~アーリー・デイズ (シンコー・ミュージックMOOK)

 

 (↑※右がリアム。隣が兄貴のノエル)

 

かたや現在も活動を続ける日本のバンド、GLAYのギタリスト・HISASHIとベースのJIROも72年生まれ。

 

GLAY Walker 函館    61804-63 (ウォーカームック 372)

GLAY Walker 函館 61804-63 (ウォーカームック 372)

 

 

この二つのバンドは90年代に破格のCDセールスを記録しています。現在アラフォーである我々世代のミュージシャンがその若きクリエイティビティーを爆発させてた時代。というかあの頃は今のようにCDがここまで売れなくなる、なんて誰も思ってなかったんじゃないでしょうか?私も20代は毎月必ず新譜のCDを最低一枚は買う、なんて生活をしてましたよ、それは周りの音楽好きの中では少ない方だったしな。

 


「DLだと制作費全部赤字。CD買ってほしい」 スガシカオが明かすミュージシャンの厳しい現状 - ライブドアニュース

 

”CDが売れてた”つうだけでも90年代に全盛を誇ったミュージシャンやバンドは(程度の差はあれ)十分恵まれていたわけだし、今の若い人からすれば羨ましがられてるのかもしれない。

 

〇ゲーム編

 

ファミコンが発売されたのは1983年。私が中学1年の頃には熱狂的ともいえるほどのブームになってました。放課後、友達の家に集まりドンキーコングやゼビウスをやっていた思い出があります。

 

実は私は他の友人に比べそこまでゲームにのめり込むことはありませんでした。なんでだろ…いろんな技を憶えたりして少しずつ攻略していく、という男の子が熱中するようなプロセスにそれほど関心がなかったのかもしれません。今にして思うと。

 

ファミコンの思い出

ファミコンの思い出

 

 

ファミコンの驚くべき発想力 ?限界を突破する技術に学べ? (PCポケットカルチャー)

ファミコンの驚くべき発想力 ?限界を突破する技術に学べ? (PCポケットカルチャー)

 

 

 

そのゲームも今や一大産業。私たちはその創成期に立ち会えた世代、とも言えるでしょう。同世代の中にはファミコンとの出会いで一生の進路が決まった、なんて人もいるに違いないでしょうね。

 

〇IT編

 

創成期、といえばインターネットが一般人に急速に普及したきっかけとなったWindows95が発表された頃、私は23歳でした。ちなみにあの堀江貴文氏も同じ歳。元々中学の頃からプログラム作りに勤しんでいた彼はコンピューターの持つ無限の可能性にいち早く気づいていた人でした。

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 (↑※堀江貴文氏の自伝。彼にあんまりいい印象がない、なんて人にこそ読んでほしい)

 

その後一時代を築いたインターネットサービス会社・ライブドアを率いた彼の軌跡は皆の知るところ、ではありますが、我々世代は日本においてネットが社会を席巻するその始まりを一番多感な時期に目撃できた世代でもあるわけです。

 

 

物事ってすでにある程度完成されてる状態より海のものとも山のものともつかない、混沌としてるときのほうがワクワクしますよね。実際暮らしていたときにはピンときてなかったけど、我々アラフォー世代の青春は今に至る革命的ともいえる時代の変わり目に立ち会ってたわけで。

 

あらゆるサービスがほぼ出揃った今、とそのサービスの芽がヨチヨチ歩きを始めたあの頃。どちらがいい、とは一概には言えませんが、今の時代にはもう失われた、ある種のチャンスがあった時代だったのは間違いないし、そんな手つかずの荒野が広がってる状況を内心”羨ましい”と思ってる他世代の人もいるかもなぁ、なんて思った次第なのです。

 

えっ?ところで私はその時代の変革の波に乗れたのかって?乗れてたならこんなとこでしがないブログをシコシコ書いてる生活してないって!へへへ…バーイ!(←オードリーの漫才のシメ風に読んでね)

 


今の高校生に言っても信じてもらえなそうな90年代の常識:ふぇー速

 


オードリー 「同窓会」 - YouTube