10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

ぶれてもいいかな~!…『いいとも!!』

”じぶんの学びの見つけ方”という、なかなか素敵なタイトルの本を読み始めたとこです。

 

じぶんの学びの見つけ方

じぶんの学びの見つけ方

  • 作者: 山崎直子,石戸奈々子,柴田元幸,村上恭和,中島子嶺麻,ルーカス・B.B.,石橋純,島田潤一郎,成瀬正憲,片桐仁,日比野拓,林ナツミ,松本紹圭,山上亮,桑子敏雄,小倉広,宍戸裕行,高山宏,田根剛,松長絵菜,一条真也,大月ヒロ子,しまおまほ,柳下祥,東野翠れん,鬼沢真之
  • 出版社/メーカー: フィルムアート社
  • 発売日: 2014/07/24
  • メディア: 単行本
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パラパラとページをめくっていてふと目に止まったのが、出版社 夏葉社代表の”島田 潤一郎”という方の書かれた”「アマチュア」という学び”というエッセイでした。

 

2009年にそれまで編集経験がないのに出版社を一人で立ち上げた島田氏。彼は新しい本を作るたび、それまで得た経験をできるだけ忘れるようにしているそうです。

 

なにかを知っている、という姿勢でものづくりをするのは、ぼくには危険なように映ります。本当なら見えてくるはずのさまざまな可能性を、自分の乏しい経験によって閉ざしてしまうような、そんな気持ちがするのです。 

 

私なんぞからすれば、折角蓄えたノウハウを一旦帳消しにして、毎回一からものづくりをするなんて、リスクもあるし無駄もあるのでは?と思うのですが…

 

けれど、経験上そうしてゼロから考えてできあがった本のほうが、いいものに仕上がるように感じています。…

そこには予定調和的な要素が少なく、人の匂いを感じさせるようなあたたかみがあります。そうではなく、自分の即知の範囲で、あらたに学ばないでつくった本は、大量生産型の商品に近いものになっていくように思います。

 

一見穏やかに聞こえるようで、結構アナーキーなことをおっしゃってますね。確かに自分の発想の中で完結してしまうと意外性がなくなってしまう。これは以前私がバンドをやってるときによく考えてたことでもあります。

 

私がオリジナル曲を作ってバンドをやってたとき、はじめは割と曲の構成まで考えてデモ音源を作ってメンバーに聴かせてたりしてたんですが、そのうちそれじゃつまらない、と思うようになりました。例えばサビのメロディーだけ、とかギターのリフだけ、とかを投げかけて全員で曲に仕上げていくほうが、多少時間はかかるんですが、自分の想像の範疇外のものができるんですよね。たしかにこれは当たるも八卦、なとこはあるんですが、自分の予想を超えるものに仕上がった時の楽しさ、はなかなかクセになるんですよね。

 

またこういったことは、とかく効率や正確さを要求される仕事、というフィールドではなかなか試せないことでもあります。でも人間にとって、”自分でも先が読めないことに没頭する・楽しむ”ってすごく精神衛生上大切だと思うんですよ。

 

あと島田氏は最近『ぶれない』という言葉がよく使われることに対し

 

これだけ「ぶれない」という言葉は社会に広まったのは、「ぶれない」という言葉を使い人の身の回りに、ぶれている人がたくさんいるからなのだと思いますが、ぼくは、それでもいいじゃないか、と思います。ぼくは考え方がどんどん変わるほうに、むしろ未来を感じます。

 

と書かれています。

 

私は常々自分が”ぶれまくってる”のがコンプレックスです。成功している人たちは人生のかなり早い時期に自身の核になる何かを見つけ、わき目もふらずそれに執着し、切磋琢磨し、キャリアを築いている。だけど私はいろんなことに興味は持つけど、どれも深く掘り下げることができず、生煮えの中途半端状態…。

 

でも絶えずいろんなことにアンテナを張って、とりあえず首を突っ込んでみる、つうのも、「ぶれない」ことにこだわって思考が凝り固まるよりもいいんじゃない?という島田氏の提言には、ちょっと背中を押されたような気持ちがしましたね、私なんかでもいいっすか?なんて。

 

そんなわけでこのエントリーのタイトルを”ぶれてもいいかな~!…『いいとも!!』”なんつうふざけたものにしてみました(笑)。これからもぶれてぶれて、その時々で気になったことを”いっちょ噛み”しながら学んでいこう…つうかもうそうゆう風にしか生きれんのですけどね。

 

 

ぶれない人 (幻冬舎新書)

ぶれない人 (幻冬舎新書)

 

 

 

昔日の客

昔日の客

 

 (↑夏葉社が発刊している本。読んでみたい)

 


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