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10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

清原和弘氏のお遍路巡礼に想う

元プロ野球選手・清原和博氏が四国の”お遍路”を歩いている、というニュース。私は野球にはほとんど興味がないので、彼のことも『なんかヤ〇ザにしか見えないなこの人、威圧感スゲェし…てか黒いし』という印象のみが強かったのですが、そんなコワモテの彼にもここ数年は、なんだかいろいろあったようで。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

ところで、そもそも”お遍路=四国巡礼”ってなんなんでしょう?

 

四国八十八箇所(しこくはちじゅうはっかしょ、「四国八十八ヶ所」とも表記される)は、四国にある空海(弘法大師)ゆかりの88か所の寺院の総称で、四国霊場のもっとも代表的な札所である。


四国八十八箇所を巡拝することを四国八十八ヶ所霊場会では四国巡礼と言い、似たような呼び方として四国遍路、四国巡拝などともいう。  

 

 四国遍路は信仰者の義務ではなく、修行者や僧侶、後には庶民や窮民が祖霊供養や宗教心を深めるために自ら決意して実行してきたものである。他の巡礼地と比べて現世利益のためと言うよりも病回復、懺悔や死などのイメージが強い。途中で行き倒れて遍路道に葬られる巡礼者も多かった。

 

昭和30年代頃までは「辺土」と呼ばれ、交通事情も悪く、決して今日のような手軽なものではなかった。今日でこそその心理的抵抗は希薄になっているが、どこで倒れてもお大師のもとへ行けるようにと死装束であり、その捉え方も明るいイメージではなかった。しかしながら、次第に観光化の道を歩み始める。 

 

現代においては、従来の信仰に基づくものや、現世・来世利益を期待する巡礼者も引き続き大勢いるが、1990年代後半からは信仰的な発心よりも、いわゆる自分探し、癒しとしての巡礼者が増えたといわれている。 

wikipediaより

 

 

四国八十八ヶ所札所めぐり遍路歩きルートガイド

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現在はともかく、昔はそれこそ生きるか死ぬかの覚悟で巡礼をしていたのですね。何を想い、人はそのような過酷な旅に出たのか…なんだか興味がそそられます。

 

 

さて、海外でもこのような巡礼が各地で行われているようで、そこで思い出したのが2010年に製作されたアメリカ=スペイン合作の”星の旅人たち”という映画。

 

星の旅人たち [DVD]

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主役はかつて”地獄の黙示録”に出演し、最近ではアメリカのテレビドラマ”ザ・ホワイトハウス”でも活躍していた名優、マーティン・シーン。

 

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そして監督は、マーティン・シーンの実の息子である俳優もやっていた、エミリオ・エステベス。

 

カリフォルニアの眼科医トム・エイヴリーは、ある日、自分探しの放浪の旅に出たまま疎遠になっていた1人息子ダニエルが、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の初日にピレネー山脈で嵐に巻き込まれて亡くなったと知らされる。息子の遺体を引き取りに、スペインとの国境近くのフランスの町サン=ジャンにやって来たトムは、ダニエルの遺品のバックパックを背負い、ダニエルが辿るはずだった巡礼の旅に出ることにする…

wikipediaより

 

”聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼”とはフランスからピレネー山脈を越えスペインに向かう、およそ800キロ以上のキリスト教の聖地を巡る旅。この映画では、その素晴らしい景色と共に人生を見つめ直す様々な人々との出会いを描いた、文字通り”ロードムービー”的作品。

 

生前、息子を理解していなかった頑固な父が長旅の中で少しずつ気持ちが変化していく…なんだか現実のマーティン・シーンとエミリオ・エステベスの関係を想像させるような内容ですが、堅苦しい雰囲気はなく、観終わった後しんみり温かい気持ちになれる、とてもいい映画でした。

 

私的には80年代”ブラット・パック”と呼ばれたアメリカ青春スター群の中心的存在だったエステベスが、こうしてハリウッドをサヴァイヴしてるのを知れたのも嬉しかった。どうやら日本での認知度が低い地味な小品ですけど、ひとりでも多くの人に観て欲しいな。

 

ちなみにこの”聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼”、日本人も年間数百人が参加しているそうですよ。雰囲気もお遍路さんに比べるとかなりカジュアル。私も生きてるうちに一度くらいは、なにも考えず無になり歩き続けることでこんがらがった心がほぐれていく…そんな旅をしてみたい。自分の人生の終わりなんぞを想像する年頃になった今だからか余計に真剣に憧れますなぁ。

 

 

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 (↓この”星の旅人たち”の前にエステベスが監督したのが”ボビー”という作品。ロバート・F・ケネディが暗殺されたアンバサダーホテルに当日居合わせた宿泊客や従業員を描いた骨太な群像劇。出演者が何気に豪華。これも見ごたえあった)

 

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(青春スターやってたエステベスの代表作、といえばこれでしょ↓懐かしい!)

 

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