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10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

『絵を描きたい!でも画力がない!』とお嘆きなあなたにお勧めの9+1冊

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私、実は10代の頃から絵を描きたい、とずっと思っていたのです。ですが結局、本腰入れて描きはじめたのは40を過ぎた、ここ2.3年くらい前から。なんでここまで始めるのがずれたのか、というと、

 

自分に画力がないことが分かってしまったから。

 

デッサン力、ともいいますが、私は人物や風景などを緻密にかつ写実的に描き上げる”絵の才能”が絶望的になかったんです。

 

でも、ある本たちとの出会いがきっかけとなり『そんな私でも絵を描く事を楽しんでもいいんじゃないの?』と、それまで自分を引き留めていた妙な思い込みが、ふと消えたんですよね。まるでつっかえ棒がとれたみたいに。

 

絵は必ずしも上手く描く必要などない。線や形、色取りの妙を楽しめればそれでいいのだ!自由や!と、この歳になってそんな想いに至った、きっかけとなった本を9冊+1をピックアップしてみました。もし私と同じように『絵を描いてみたいけど、下手だしなぁ…』とお嘆きの方は、少しでも参考にしていただければ、これ幸いでございます。

 

(※…という訳でここで紹介する本は所謂”技法書”ではありません。あくまで今から絵を描きはじめる人のためのエントリーですんで、例えば絵のテクニックをより向上させるための本をお探しの方にはあまり読むべきところがないかも、です。あしからず)

 

 

 

1.アートテクニック大百科

 

まず絵を描くにあたって、何を揃えたらいいのかすらも分かってなかった私があれこれ探した中で見つけた本がこれ↓

 

アートテクニック大百科―素描・遠近法・水彩・パステル・油絵・アクリル・ミクストメディア (TheArtSchool)

アートテクニック大百科―素描・遠近法・水彩・パステル・油絵・アクリル・ミクストメディア (TheArtSchool)

  • 作者: レイスミス,ジェームズホートン,マイカルライト,Ray Smith,James Horton,Michael Wright,夏川道子,和気佐保子,石関一夫,佐伯雄一,長友貞子
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 1996/08
  • メディア: 大型本
  • クリック: 2回
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 文字通り画材の種類から、その使い方、描き方のテクニックのプロセスや実際にプロの画家が描いた絵の実例などの情報が豊富に載っています。この本読んで私はアクリル画をすることに決めました。(絵具がすぐに乾く・重ね塗りが簡単にできるから気に入らなかったら、その上から描くことができる・”メディウム”という溶剤を使うとキャンパスの表面を様々な質感に変化させることができる)

 

欠点は厚さが5センチくらいある、かなりの大型本なので置き場所を取ること&若干読みづらいこと。

 

 

2.ドローイングの教室

 

 さて描くための画材、描き方などが決まったなら最大の問題は”何を描くか?”。

もう”上手く描く”ことは完全に諦めた私が参考にしたのがこの本でした↓。

 

ドローイングの教室 -描く楽しさを発見する52のアートチャレンジ- (LAB series)

ドローイングの教室 -描く楽しさを発見する52のアートチャレンジ- (LAB series)

  • 作者: カーラ・ソンハイム(Carla Sonheim),平谷早苗,株式会社Bスプラウト
  • 出版社/メーカー: ボーンデジタル
  • 発売日: 2013/06/20
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

いわゆる描く”モチーフ”や”アイデア”を探すための、ちょっと他の指南書では載ってないような話題の数々が書いてあります。例えば”利き手ではない手で肖像画を描いてみよう”とか”スポイトを使って絵を描いてみよう”とか。遠近法だの構図だの、といった”上手く描くためのテクニック”は全く触れられていません。

 

でもこの本に書かれていることを実践すれば、『絵はこう描かねばならぬ』といった固定観念から解き放たれる事間違いなし!

 

 

3.コラージュの教室

 

もう絵を自分で描くことさえも抵抗ある、けど”アート”をやりたい!なんて欲しがりな方には”コラージュ”がお勧め。

 

”コラージュ”とは印刷物や拾い集めたものを配置し、思いもよらない視覚効果を探求する手法。これならモチーフすら考える必要がない!?

 

 

コラージュの教室 -創造性を高める52のアートチャレンジ- (LAB series)

コラージュの教室 -創造性を高める52のアートチャレンジ- (LAB series)

  • 作者: ビー・シェイ(Bee Shay),平谷早苗,株式会社Bスプラウト
  • 出版社/メーカー: ボーンデジタル
  • 発売日: 2013/06/20
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

↑この本は”ドローイングの教室”の姉妹版。数々のコラージュテクニックが紹介されています。見てるだけでも楽しい。

 

 

4.混色パーフェクトレシピ

 

どんな絵を描きたいのかが決まった!…でも色をどうやって作るのか分からない!そんな時はこの本がお勧め↓

 

混色パーフェクトレシピ 1500 油彩・アクリル・水彩: 描きたいものから色を探せる

混色パーフェクトレシピ 1500 油彩・アクリル・水彩: 描きたいものから色を探せる

  • 作者: ウィリアム F.パウエル,森竹(もりたけ)
  • 出版社/メーカー: マール社
  • 発売日: 2013/09/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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数々の色のサンプルと混色の割合が書かれているのはこの手の本なら当たり前、ですがさらにこの本には、ご丁寧にも目盛付きの透明パレットがついてて、レシピに書いてあるように絵具を目盛で計り混合すればお望みの色が得られる、という優れもの。油彩・水彩・アクリル、それぞれ混色の割合が書いてあるのも良いし、風景や人物を描くときはこの色使うといいよ、といったアドバイスもあって便利!

 

 

5.<新装版>ペン&インク:デッサン・スケッチ・イラスト・漫画を描く人に

 

<新装版> ペン&インク: デッサン・スケッチ・イラスト・漫画を描く人に

<新装版> ペン&インク: デッサン・スケッチ・イラスト・漫画を描く人に

 

 

↑絵具や筆を買う余裕がない、または億劫という方はこの本読んでペン画に挑んでみる、のは如何でしょう?各種の太さのペンを使い、建物や風景、動物や植物などの具体的な描き方が紹介されています。黒一色で描く、シンプルながら奥深い表現が実に興味深くて、私これ読んだ後早速”コピック”買いました。

 

Too コピック マルチライナー A-2セット

Too コピック マルチライナー A-2セット

 

 

 

6.ラクガキ・マスター

 

ラクガキ・マスター 描くことが楽しくなる絵のキホン

ラクガキ・マスター 描くことが楽しくなる絵のキホン

 

 

 

著者である寄藤文平氏は、JTの企業広告「大人たばこ養成講座」などで有名な人気イラストレーター。私は以前、この方が出演した”情熱大陸”を観たことがあって、その”イラストバカ”ぶりが今でも脳裏に残っています。

 

この本は肩の凝らない”ラクガキ”の楽しみ方を提示してくれていますが、さすがは第一線で活躍する方だけあり、ほんの少し線を描き加えるだけで俄然面白味のある絵になったり、となんだか天才の頭の中を覗き見たような気にもなる本です。

 

 

7.抽象画入門

 

抽象画入門: 視点が変わる気付きのテクニック

抽象画入門: 視点が変わる気付きのテクニック

 

 

抽象画、って具象画より簡単に描けそうな気がしませんか?でも簡単そうだから余計にどう描けばいいのかが難しい…この本には見慣れた、なんてことない風景からヒントを得る方法だったり、落書きからアイデアを発展させる方法などが分かりやすく解説されています。とかく敷居の高さを感じる”抽象画”がこれ読めば身近に思える!?かも。

 

 

8.はじめてのゼンタングル

 

『だから~とにかく絵心がないんだってば~』という方でもご安心を。この際”模様”を描いてみましょうYO!

 

”ゼンタングル”とは簡単なパターンを繰り返し描くだけで緻密なアート作品を作ることで、今アメリカで秘かなブームだそうですよ。ちなみに”ゼンタングル”の”ゼン”はあの禅のことで”タングル”とは”絡まる”という意味。描くことで無心になれる瞑想効果も期待できる、とのこと。

 

 

はじめてのゼンタングル

はじめてのゼンタングル

 

 

 

9.既にそこにあるもの

 

最後に絵の描き方指南本、ではなくアーティストのエッセイ集の紹介を。

 

1955年生まれ。80年代から創作活動を続け、大量の絵やオブジェ、装置などを宇和島に暮らしながら旺盛に発表する奇才・大竹伸朗。彼は優れたエッセイストとしても有名。パンクムーブメントが吹き荒れたロンドンで若かりし頃を過ごした彼の特異な感性がほとばしる文章が読む者に大いに刺激を与えてくれるのです。

 

 

既にそこにあるもの

既にそこにあるもの

 

 

 

さて、ざっと9冊紹介してみましたが、それでも”絵を描くこと”に踏ん切りがつかない、気持ちがノッてこない、なんて言うそこのあなた!そうだなぁ、じゃぁこの本を読んで(覗いて?)身も心もホットにしてみる、つうのは如何でしょうか?↓

 

スーパー・ポーズブック  ヌード編 (コスミック・アート・グラフィック)

スーパー・ポーズブック ヌード編 (コスミック・アート・グラフィック)

  • 作者: 島本耕司,モデル:小倉奈々,尾形正茂
  • 出版社/メーカー: コスミック出版
  • 発売日: 2012/04/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 3人 クリック: 365回
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う~ん、美しすぎる…

 

 


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