10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

くたばれ!恋愛至上主義

↓この手の「最近の若いもんは恋愛する気力もないのか」だの「おセッ〇スに興味ない、とか信じられん。草か?草なのか、お前らは?」だのと、いかにも言いたげな記事を見かけるたびに思います。

 

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『いや、恋愛なんて面倒でしょ』って。

 

 

 かくいう私10年イシウエ、もちろん今まで幾人の女性に恋はしてきましたよ。それこそその娘に電話しようかするまいか、と何度も受話器を外したり置いたり(私の10~20代中盤までは携帯電話がなかったのよ)夜も眠れず想ったり、なんて青春してたときもありました。

 

だけど結局その恋が成就したことは一度もなかった…だって自分から告白したことがないから。傷つきたくない、という臆病さと『こんな私なんて…』という自己嫌悪でグシャグシャにこじらせまくってた自意識で身動きがとれなくなってた、そんでそんな自分が情けなくて、さらにドツボにハマるというまさに悪循環。

 

 

オクテ男子のための恋愛ゼミナール

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しかし心のどこかで自意識を軽々と乗り越え、恋愛に突き進める人たちが恨めしい反面、『そんなに恋愛って人生の最重要事項ですかね?』という気持ちもあった。異性を目の前にしてフンガフンガすることより他に大切なことがあるんじゃないか?なんてわけのわからない哲学書を読んだりタルコフスキーの映画とか観たりしてね。ずいぶん間違った方向に背伸びをしてたもんですが(苦笑)

 

だもんで自分、”草食系”の先駆けオジサンだと思ってるんで、こういった”最近の若いもんは…的な物言いには、我がことのように反応してしまうのです。

 

つうか人ってそんなに信頼できる?”愛”なんてそんなに信用できる?いいじゃん?恋愛なんかしなくて。今の世の中ネットもあればゲームもあるし、なんならアイドルと疑似恋愛だってできるし、ムラムラきたらその筋のお店にお金ためて行ってスッキリすればいいのだし。そうさ自由だ!!君たちは”恋愛至上主義”という牢獄に縛られていない自由な存在なのだぞ!

 

と若者の首根っこ捕まえて小一時間くらいコンコンとお話したいくらい。

 

 

彼女が欲しいという考え方 ~恋愛至上主義の世の中に取り残されてしまった方たちへ~
 

 

 

だいたいほんの数十年前の日本人のほとんどは親の決めた相手と一、二度顔を合わせて結婚、なんてことが当たり前のように行われてたんでしょ?本来自己主張が苦手な日本人には自由恋愛なんて向いてないんですよ、きっと。それを無理やり『恋愛できない奴は人として未熟』とか『キモい』とか『いい歳して未経験だなんて…キャハっ!恥ずかしい』とかウルサイわい!どう生きるかはこっちの勝手だわい!と思うのです。ハアハア、ちと興奮しすぎた…

 

 

まぁそんな恋愛ベタといいますか恋愛不全症の人たちを『あぁあの恋愛してる時の胸のトキメキ・ドキドキを経験したくないなんて可哀想』と思われる方もいるかもですけど。いやね、もう多分彼ら”恋愛面倒クサイ人種”はとにかく穏やかに驚きのない静かな人生を過ごしたいのよ、とことさら代弁してあげたくなってしまう私、なのです。

 

 

恋愛不全症

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ひとを愛することができない―マイナスのナルシスの告白 (角川文庫)

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Radiohead - No Surprises - YouTube

 ↑恋愛不全症の人々の応援歌(?)レディオヘッドの”No Surprises”

 

 

ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)

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 ↑恋愛不全症の私が途中で読むのを止めた本。主人公が無駄にモテてHしてるのが腹が立つ!