10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

”テレフォン人生相談”がスゴイ!なにこれ!?神ラジオじゃ?

夕方、仕事から帰ってきた私に嫁が

『テレフォン人生相談がすごい!!ちょっと聴いてみてよ!』

 

と鼻息フンガフンガしてスマホを差し出してきました。

 

我が地域のラジオでは聴けないので今までその存在すら知らなかったのですが、この”テレフォン人生相談”、1965年より続いてる長寿番組だそう。嫁が特に感心していたのは心理学者である加藤諦三氏がパーソナリティーをやっている回の放送でした。

 

『とにかく加藤先生の洞察力がハンパない!』

 

と嫁に勧められるままに、某動画サイトに無数にアップされてる音源をいくつか聴いてみたのです。

 

matome.naver.jp

 

「なんじゃぁ、こりゃ!」

 

ちょっとビックリしました。こんな濃くて深い内容のラジオ番組が昼の11時から平日毎日公共の電波に乗せられてるのですか?スゴイなぁ…と思いつつ、ときに感心、そしてときに相談者と共に涙、と気づいたら再生ボタン押すのが止めれなくなってました。

 

例えば…

 

 


テレフォン人生相談 人を救いたがる人は深刻な劣等感の持ち主です 加藤諦三先生&中川潤 ...

 

↑相談者の男性39歳。奥さん33歳と2歳の男の子がいる家庭。以前旦那がいた奥さんと不倫関係の末に結婚、しかし家計のやり繰りに問題があったり心療内科から薬を貰っていたが、その服用も仕方がムチャクチャだったり、と今後子供の為にも結婚生活を続けるかどうするか悩んでいる、という内容。

 

私を含め聴いてる者のほとんどが、『そんなメンヘラ気味な奥さんとは別れたほうが…』という気持ちになってるところに加藤先生が意外すぎる一言を放り込んでくるのです。

 

『(相談者の)あなたは人間が嫌いなんじゃないのかな?』

 

困った人を見ると無性に救ってあげたくなる、今の奥さんと付き合ったのもそれが理由だ、という相談者は心の奥に深刻な劣等感を抱いている、しかしそれは幼少期、不仲な両親の姿を見てきて内心では人間を信じられなかったのだから仕方のないことである、と前置きしたうえで

あなたは人間が嫌いだ、という潔癖さとそれでも人を救いたいという救世主願望に引き裂かれている”メサイヤ・コンプレックス”である、とズバリ指摘する加藤先生。

 

今は人を救ってる場合ではない、自分を救ってやらなければならない、というなんだか解決したのかしてないのか分からない結論ではあったのですが、この鋭すぎる洞察の帰結には気づきがもたらす一種の清々しい高揚感すら憶えましたね。

 

 

自信と劣等感の心理学 ~何があなたの中の自信を引き出すのか~ (だいわ文庫)

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自分を嫌うな (知的生きかた文庫)

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私も人様の相談を少なからず受けたこともあるので分かりますが、適当なことを言うわけにもいかないんで結構しんどい。そんな相談とほぼ毎日向き合ってる出演者の方々には仕事とはいえ頭が下がります。

 

しかし、つくづく思います、人間誰しも自分自身のことが一番よく分かってないんだよなぁ、と。そしてそんな自分としっかり向き合う事がとてつもなく難しい、ということも。それでも人はつまづきながら悩みながら生きていくしかない…この番組はそんな我々に”がんばれ”とひた向きなエールを送ってくれてるような気がします。未来永劫続けて欲しい番組ですね。

 

 

matome.naver.jp

 

↑ときに相談者の女性にキツイ言葉を投げかけることもあるが、真剣に向き合ってることが伝わってくる幼児教育研究家・大原敬子氏の出演回では結構泣かされます。しかしマドモアゼル・愛氏のルックスがこんなだったとは(笑)…

 

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自分を愛することから始めよう―あなたはあなたのままでいい

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