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10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

下流中年はブログで孤独を紛らわせればいいんじゃね?、というお話

高校を卒業して、実家に戻る26歳まで8年ほど一人暮らしをしていた私。その間、恥ずかしながら彼女が出来ず友達も少なかったので『誰とも話さないまま一日が終わる』ということがよくあった。というかほぼ休日はそんな感じだった…ような気がする。

 

toyokeizai.net

 

あの頃は寝るのが2,3時とかが当たり前だったので、休日ともなると起きるのは12時前。食事を作るのも面倒なので近所のコンビニで弁当買ってきて昼食。それから街をぶらついたり、映画を観に行ったり…部屋に籠ってると憂鬱な気持ちになるから、なるべく居たくなかったな。

 

もし今でも独身だったとしたら、と考えるときがある。若いときはそれなりに体力・気力があった。好奇心もあった。だから外出も苦にならなかった。だけど今だったら、多分、私ほとんど家にいると思う。外に出て余計な出費をするより家でネットやってたほうがいいし、なんなら本読んでるほうが満足度が高い。つうか外の世界になにかを期待することがなくなってきた。

 

…なんかえらく悲しい話になってきましたが(苦笑)。実は今週号のSPA!の特集記事”下流中年の危機”が胸に突き刺さりましてね。

 

 

以前のエントリーでも書いたんだけど

 

10nen-ishiue.hatenablog.com

 

”友人”というのは結局、学生時代に形成した人間関係からしか生まれないもので、社会に出てから後、いざ作ろうと思ってもかなり難しい。40歳を過ぎた今、そんなことを日々痛切に感じていていたので、SPA!の記事には共感を通り越して背筋に冷や汗を垂らすほど切実に読んでしまった。

 

仕事の辛さから30代後半で転職したはいいものの、年収ダウンのため時間はあるのに飲みにも行けず。以前からの友人たちは結婚して家族持ちだから誘いづらい。

 

母親の介護の為、長年暮らしていた東京から地元に帰郷。収入が減り、お金も友達もないから休日はパチンコで暇つぶし。

 

ふと間がさして下着泥棒を行ったが故、仕事を辞め派遣社員になり収入ダウン。多かった友だちがよそよそしくなり次第に疎遠に。

 

最後の例は『自業自得だろ』って気もしますが(笑)。中には家族がいても孤独、という方も。

 

フリーの自営業。収入は不安定。それに比べ公務員の奥さんは年収800万。「一人でも生きていける」と言う奥さんはもとより、彼女の両親からも冷たい視線を送られ、家に居場所がない。息抜きはお酒と低価格風俗。

 

 

…しかしこうやって書き出してみると、男にとって”収入の低さ”がいかに気持ちを萎えさせる・卑屈にしてしまうのかが分かります。かくゆう私もそう、新築の一軒家もってて、手入れされた芝生が敷き詰められたお庭に木製のブランコがあって、ワンボックスカー乗ってるような奴となんか正直遊びたくないし。(自分で書いてて”器小っちぇえ”って思った笑)

 

 

格差固定 下流社会10年後調査から見える実態

格差固定 下流社会10年後調査から見える実態

 
正社員からの転落―下流ライフ残酷物語

正社員からの転落―下流ライフ残酷物語

 

 

 

給料に不満はあるが、だからってよりよい条件の転職先はそうそう見つからず。というか40歳前後で辞めて、それから正社員の求人にありつける確率自体がかなり低いし。だったらこのまま今の会社にしがみつくしかない、となると結局現状を打開する手立てはほとんどない、という状態。

 

”収入が多い”=”男としての器のデカさ”、悲しいかな我々男という生き物はこうした考えに囚われてるきらいがあります。自分より稼いでる奴の自信満々な姿を見ると惨めに思えて仕方がない。で、結局そんな思いするくらいなら独りでいたほうがいい、という考えになる。

 

 そもそもいわゆる”下流”に甘んじてしまう原因の一つが『人間関係を構築できない』から、というのも大きいのだ。交友関係が狭い者には残念ながら儲け話もそうそう回ってこないんだから。

 

…いやもうこうなると、自己啓発とか宗教の類で性格全般を矯正するほか下流から浮き上がる術はないように思えてきますよね。でも下流の人って『自分を無理やり変えてまで生きたくねぇよ』って意外に頑固なんだよな(私を含めて)。

 

となるともう”中年一人ぼっち”をいかにやり過ごすか?その中でいかに楽しみを見出すか?という現実に即した生き方に気持ちをシフトしたほうが、いつまでも『友達がいない、淋しい…』ってクサクサしてるより健全ですよね、実際の話。友だちに囲まれてワイワイやってる人生をすっぱり諦める、良くも悪くも”開き直り”の気持ちを持つこと。これしかない!

 

 

人生を半分あきらめて生きる (幻冬舎新書)

人生を半分あきらめて生きる (幻冬舎新書)

 

 

で、思うんだけど友だちいない中年はブログ書くといいよ、いやマジで。私もこうした独り言垂れ流しの文章でもスター押してくれたり、はてブしてくれたり、コメント頂けたりすることで、自分の存在意義をちょっとだけでも感じる事ができるんだから。またブログ書くために、本読んだりニュースを気にかけたり、ネタの為に外出したり人に会ったりして、外の世界に多少の興味を抱くことになる。ひとりでボケーッとテレビ観てるよりか百倍、脳の活性化になるじゃん!

 

で、もしかしてあなたに秘められた文章の才能があったりしたら、ブロガーなんつってそこそこ有名になれるかもしれないから!…まぁでもあんまりブログに対して過大な期待を持つと、それはそれで結構しんどくなってくるんで注意してね。『思ってたほどPV稼げない』『ブログ飯、期待してたけどやっぱ無理っぽい』『はてブコメントで悪口書かれてた(これ本音は結構傷つくからやめてほしいんだけど)』って、また気落ちする材料が増えるだけだから!そこは気を付けて!

 

…と、こんな文章書くのに2時間は潰せた。ブログは最高の暇つぶしですんで、ひとりぼっちで時間を持て余してる人にはオススメです!(投げやりな締めでスマン)。

 

 

小説にすがりつきたい夜もある (文春文庫)

小説にすがりつきたい夜もある (文春文庫)

 

 (↑下流中年の星、西村賢太。大ファンだったけど芥川賞獲って売れてからは『もうこっち側の人じゃないんだ…』って興味なくなった(笑)我ながら卑屈)