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10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

他人が落ちるのを見てるのはどんな気分だい?~ネットでの袋叩きを終わらせるには~

ネット上で見知らぬ誰かから総攻撃を受けることを”炎上”という。最近、ネット炎上で社会的信用を著しく失ったというケース、いくつかありましたよね。

 

私もこのブログでたまに著名人を非難する記事を書いたりしてるんですが、後から『私が人を批判するほどの器かよ』って思うときもあるんですよ、こう見えて。

 

しかし、そうした記事を書いてるときって、なんだろ、妙な使命感すら感じて高揚してるんですよね。『こんなおかしいことがまかり通ってたらいけない。少しでも多くの人にこの問題を広めないと』とかね。

 

でも心の底に『あぁ、燃えてる燃えてる、これがきっかけで落ちるとこまで落ちればいい』という暗い欲望があるんじゃないの?と問われたら、無下に否定できない自分もいる。成功を手にした人が”正義”や”常識”の名のもとにボコボコにされてるのは、本人に反論する余地がほとんどないこともあり、どこか10対0の完全試合を見ているような歪んだ爽快感がある。日頃隠している”やっかみ”の感情を心置きなく放出する”お墨付き”を得たような気にすらなる。

 

 

www.newsweekjapan.jp

 

特にツイッターのような140文字に制限されているものだと、前後の文脈から切り離された刺激的な文章が一人歩きすることがあるので、この手の炎上を引き起こしやすいのだろう。痛い目に遭いたくなければ、よほど言葉使いに注意するしかないのだが、いかんせん人ってネットでは妙に気が大きくなるきらいがある。普段の生活では口にできないような大胆なことをついつい書いてしまう。だってニンゲンだもの。

 

 

ウェブ炎上―ネット群集の暴走と可能性 (ちくま新書)

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ウェブを炎上させるイタい人たち-面妖なネット原理主義者の「いなし方」 (宝島社新書 307)

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 今後もこういった炎上騒動は幾度となく起こるのであろう。そしてそのたびに識者の方々が”他人をネット上で血祭りに上げること”に異議を唱えるのだろう。しかし残念ながらそうした愚行はなくならないし、私自身ここで『弱いものを寄ってたかっていじめる様な真似はやめよう』など綺麗ごとを言うつもりもない。社会的に成功した人が一気に落ちていく様を楽しむな、とは口が裂けても言えない。だって私もそうした炎上が大好物なんだもん。

 

 ただ心の中に、そうしたネットでの袋叩きを”恥ずべき行為”だと思う思慮深さだけは残しておきたい、と思うのだ。叩かれてる人にだって親がいて恋人や家族や子供もいるかもしれない…などと思うと極限まで追い詰めることなんてできない。そうした想像力は絶対なくしてはいけない。

 

パソコンの前で”正義のヒーロー”になったつもりで袋叩きの標的を日々探している、そこのあなたにも愛してる人、愛される人はいるはず。もし自分が書いたちょっとした書き込みが元で取り返しのつかないことが起こったりしたら…何事もほどほどがよいではないでしょうか、って思いませんか?

 

※↓『悪口を書くときは対象者のことではなく、その人を生み出した環境の問題点を考えてみよう』という提言。さすがです、イケハヤ先生!

 

www.ikedahayato.com

 

 

学校・家庭でできるメディアリテラシー教育: ネット・ケータイ時代に必要な力

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