10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

『逃げるは恥だが役に立つ』は高齢童貞の自己嫌悪感を克服するドラマ…なのか!?

今クールのテレビドラマ界で話題になってる、といえば『逃げるは恥だが役に立つ』。

 

www.tbs.co.jp

 

実はこのドラマの脚本家である野木亜紀子が今年手がけていたドラマ”重版出来!”にえらく感銘を受けてたので当初から楽しみにしていたのだったが、正直ここまで人気が出るとは思いもよらなかった。

 

 

重版出来!  DVD-BOX

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さて星野源演じる主人公の津崎平匡は、35歳にもなって恋愛経験がない『プロの独身』という設定である。

 

プロ独身…すなわちそれは”プロの童貞”でもある(まさか風俗経験あり、つうわけじゃないだろうな!?)。

 

高齢童貞、といえばこのブログにて30歳まで童貞だったことを告白した、私10イシウエであるからして、かつて”プロ童貞”だった者として一言二言物申したい気持ちになったので久々にブログを更新してみたのである。

 

10nen-ishiue.hatenablog.com

 

 

いとも賢明なる童貞 ポーランドの宮廷における聖母マリアの礼拝音楽集

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先日放送された第7話では、とうとうガッキーこと新垣結衣が頭を肩に預け『(平匡とだったら)最後までいってもいいですよ…』なんて言わせておきながら、それを全力で拒むという全人類男子にあるまじき行為を行った津崎君。”それでこそプロ童貞!”…なんて褒めてる場合ではないのだが(笑)。ここまで頑なに恋人同士の関係を拒むのは、生真面目とか倫理観が強い、というより性に対する恐怖心&嫌悪感に凝り固まっているように見える。

 

ちなみに私自身のことを思い出してみると、20代の後半までちゃんとしたマスターベーションをしなかったのだった。今から思うとそうした行為にどこか後ろめたい嫌悪感を感じていたんだと思う、無意識的に。

 

マスタベーションの歴史

マスタベーションの歴史

 

 

はじめてマスターベーションをしたときは、布団にうつ伏せになり股間を押し付けながら手を使わず行ってた(いわゆる”床オナニー”)。それから手でしごいて…つうやり方に行きつくのは結構先の話で、なんで頑なにそうした基本的なやり方をしなかったのか、今から考えると不思議でしょうがない。

 

lite-ra.com

 

性嫌悪に陥る心のメカニズムは人それぞれあるんだろうけど、一つには”自己嫌悪感が強い”こともあるのではなかろうか。自分が嫌いだ、そんな自分が薄汚れた性に溺れてしまったらいっそう人間としてとりとめもなくみっともない、情けない存在になってしまう…根が真面目な人ほどそうゆうドツボにハマりそうな気がする。

 

 

あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。 他人に支配されず、自由に生きる技術

あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。 他人に支配されず、自由に生きる技術

 

 

 

極度の自己嫌悪感から自分を許せないまま生きてきた津崎君の前に現れたみくりちゃんは、はじめて自分の存在をまるごと受け入れてくれる存在なのだ。しかし人間はそれまでの生き方・状況を(それが良い方向であろうとも)変化させることに本能的な恐怖を感じる生き物。今後”逃げ恥”は津崎君が自身の恐怖心と闘い、どうそれを克服するかというストーリー展開になるのではないか?と密かに楽しみにしている。それは単なるラブコメディーを越える、現代人に共通する普遍的な問題提議でもあると思うのだが。