10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

『映画オールタイムベストテン:2017』に参加しました

ワッシュ(@washburn1975)さんという方がされている”男の魂に火をつけろ!”というブログで映画ベストテンをされていたので、私も参加することにしました。

 

d.hatena.ne.jp

 

オールタイムベスト、ということで考えると、結局10代の多感な時期に観た映画で忘れられないもの、ってやつが多くなった気がします。順位は今の気分でたまたまこうなった、くらいのテンションです。ではベストテンの発表です!!ジャジャ~ン!

 

 

 

1.ディア・ハンター 

(1978年 マイケル・チミノ監督)

 

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2.未来世紀ブラジル 

(1985年 テリー・ギリアム監督)

 

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3.タクシー・ドライバー 

(1976年 マーティン・スコセッシ監督)

 

タクシードライバー (字幕版)

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上記の3作品はロバート・デ・ニーロ祭りになってしまいました(”未来世紀ブラジル”ではほんのチョイ役だけど)。

 

今では、なんでこんな映画に出てるんだろ?と首をかしげることも多い(笑)デ・ニーロ様だけど、7~80年代のアメリカ映画界では向かうところ敵なし、名実ともにトップ俳優でしたからねぇ。

 

”ディア・ハンター”や”タクシードライバー”で魅せる孤独と狂気と無骨で繊細な男の哀愁が入り混じった雰囲気は、この人以外では醸し出せないでしょうね。

 

”未来世紀…”は、モンティパイソン流ブラック成分高め、めくるめくイマジネイションの奔流にショックを受けたもんです。

 

 

 

4.ストップ・メイキング・センス 

(1984年 ジョナサン・デミ監督)

 

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私の音楽好きの原点は間違いなく、ロックバンド、トーキング・ヘッズのライブドキュメンタリー映画である本作であります。『普通のルックスのメンバーがやたらと踊れる音楽を演奏している&アートセンスが鋭い』そんなバンドがいまだに好きですから。

 

 

 

5.オール・オブ・ミー 

(1984年 カール・ライナー監督)

 

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アメリカのコメディー映画が好きになったのも、元々はスティーブ・マーティンが大好きだったから。特にこの作品は小粋で切なくて、でもなにより腹抱えて笑えて未だに大好き。

 

2000年代に入ってからは”ピンクパンサー”のリメイクに出演したこと以外ではここ日本ではあまり話題に上らなくなってて、ちょっと寂しい気もしますが、本人は今ではなぜかバンジョー奏者としての活躍の方に軸足を置いてるようですね。

 

Rare Bird Alert

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 6.シェフ 三ツ星フードトラック始めました 

(2014年 ジョン・ファブロー監督)

 

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この映画もとにかく元気が出てスカッと笑えて、ポジティブな反骨精神にあふれていて、アメリカ映画の最良の部分が詰め込まれているな、と観るたび思いますね。あとでてくる料理がことごとく美味しそうなのも〇。

 

 

 

7.愛情萬歳 

(1994年 ツァイ・ミンリャン監督)

 

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ここからは所謂アートシアター系といいますか、万人には受けないであろう”クセの強い”タイプの映画です。

 

台湾の映画監督、ツァイ・ミンリャンの作品に登場する、孤独にたたずむ無口な人たちにどこかシンパシーを覚えます。この映画以降はよりシュールで理解を拒絶するような厳しい雰囲気の作風に移行していくので、彼の映画を観たことない人なら手始めにこの作品がお勧めですね。

 

 

 

8.野火 

(2014年 塚本晋也監督)

 

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ここ最近観た日本映画の中でダントツに衝撃を受けた映画でした。

 

”都市に生きる者たちの野生”というテーマで長らく映画を作ってきた塚本監督が太平洋戦争を取り上げた、ということでとても興味深かったんですが、その戦地のただ中に放り込まれたかのような臨場感は、他のどの戦争映画とも違う異様なリアリティーを醸し出しています。

 

明らかに低予算で作られてるんだけど、それを有り余る作り手の情熱で乗り越えている。映画作りの教科書として製作を志す者は必須科目にすべき映画だと思う、いやマジで。

 

 

 

 

9.アメリカの友人 

(1977年 ヴィム・ヴェンダース監督)

 

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ヴェンダースの映画は他に好きなものがいろいろあるんですが、男と男の友情もの”バディー・ムーヴィー”な好きな私としては、やはりこの映画は外せません。

 

初期のヴェンダース映画の常連撮影監督、ロビー・ミューラーの色彩感覚が素晴らしい画面も美しい。

 

原作は”太陽がいっぱい”でも有名なパトリシア・ハイスミス。レズビアンだった彼女が別名義で書いた小説”キャロル”も近年映画化されて話題になりました。

 

 

キャロル [DVD]

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10.ラブ・ストリームス 

(1983年 ジョン・カサベテス監督)

 

ラヴ・ストリームス [DVD]

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”アメリカン・インディーズ・ムービーの父”、ジョン・カサベテス。最初に観た彼の映画がこれ、でした。

 

20代の前半に観たので、この映画の本質をどれだけ理解できたかわかりません。愛に飢えた大人のドラマ、でした。中年になった今観直したらまた違った印象になるかも、なんて思います。