10年イシウエのブログ~とりあえず今日を生き抜きたいからっ!~

”凡人”10年イシウエがそれでも生き抜くために日々摂取している『心の栄養素』あれこれを書き綴っていきます。

2017年二大『童貞いじり・ハラスメント事件』について

もうほとんど休眠中のこのブログの中でも割と読まれている(らしい)記事の一つに

 

10nen-ishiue.hatenablog.com

 

こんなのがあるくらいのいわば”中年童貞のオーソリティー”を自認する私でありますからして(大袈裟)、ただ今絶賛炎上中のネタに言及するのはやぶさかではありませんぜ。(つうかこのブログ書き終えるまでには鎮火してんのかな?と思ってたけど、まだまだ燃え盛ってるそうです)

 

hagex.hatenadiary.jp

 

 

そもそものきっかけはこの記事から

 

www.buzzfeed.com

 

元・電通社員で現在は作家・ブロガーとして活躍している”はあちゅう”氏がその電通在籍時に、上司であった(現在株式会社”刻キタルの代表取締役⇒今回の騒動を受け退社)岸勇希氏から執拗なセクハラ・パワハラを受けていたことを告発した。

 

…しかしその後、主にネット民からはあちゅう氏がかつて童貞についての発言の数々も完全にハラスメントだったのでは?という指摘が相次ぎ、はあちゅう氏が謝罪するにいたった、という認識でよろしいでしょうか?よろしいですね?

 

www.j-cast.com

 

私自身は、はあちゅう氏のことはツイッターでもフォローしてはいるものの、彼女の言動をそれほど注視してるわけでもなかったので、そんなに童貞いじりしてたっけこの人?って程度なんですけども。

 

…でも待てよ、たしか以前この人のことブログで触れたような…あっそうだった!

 

10nen-ishiue.hatenablog.com

 

自分でもすっかり忘れかけてましたが、『同じセクハラ発言でも冴えない人から言われたらむかつくけど、イケメンに言われたら許しちゃうかもなぁ(はぁと)』なんて大方の女性が思ってるけど言わないことを言っちゃってた人だ!って思いだしましたよ。

 

この方、ご自身を”現代の若い女性の本音を代弁する”存在と位置づけているのかなんなのか分かりませんが、聞く人によるととかく角の立ちそうなことを(あえて)言ってる印象があるんですよね。今回の件に関しても後から『私、”童貞”って言葉にそれほどネガティブな意味づけしてなかったんですけどね~』なんつう言い訳なんだか何だかわからん苦しい物言いしてるんですが、それがまた火に油を注ぐといいますか。てかネットではこんな発言してましたよ。

 


【ゲスアワー】童貞を30代までひきずるとどうなるか

 

『30歳過ぎても童貞の男はイヤな奴が多い』そうです。彼女が好感を抱いてるらしい”童貞”は、あくまで30前で捨ててる奴で、そうした奴らは総じてピュアだそうです。なんだ?その偏見。

 

中年童貞、思いっきりいじってるやん。バカにしているやん。これって立派なハラスメントやん。

 

まぁこの一件だけで、私は折角パワハラ被害を告発したのに逆に過去の言動で批判を受けているはあちゅう氏の肩を持つ気は一切なくなりましたね(中年童貞は根が腐ってるんで。すんませんね)。

 

あ、こんなとこが”30過ぎても童貞の男は嫌な奴、と言われる根拠か(苦笑)。

 

…しかし、自身の権力を笠に着てやりたい放題のパワハラ野郎たちに対しては当たり前ですが怒りしか感じませんので、実際に被害にあった、または現在進行中であわれている女性には、こうしたブーメランの実例に怯まずにどしどし発言していってほしいものだ、と思いますマジで。

 

 

そういった意味でも、今回のような告発をはあちゅう氏以外のもっと、つっこまれる要素のない、もっと言えば今現在もあまり”ぱっとしてない”方がされてたら後に続きやすかったのでは?とも思いますけど。なんだかんだいっても、はあちゅう氏は成功者の部類に入る人でやっかみもあるだろうし、もともと彼女自身が炎上を誘発する成分が相当強い人、という面もあったかな、と。(ただ発言力がある、はあちゅう氏だったからここまでセンセーションを巻き起こせた部分は多々あるのだが)

 

(※追記2017.12/23)このブログ書いた後にはてなブックマークで話題になってた記事↓。もちろん、はあちゅう氏もリスクのある中で告発したわけだが、申し訳ないけど”一線を越えさえしたのにいまだパッとしていない”石川氏のそれはもう完全捨身で傷だらけで読んでて胸が苦しかった。

 

#Me Too「私も。」|石川優実|note

こんな勇気のある告白今まで読んだことない。正直涙出たよ。あのときの辛い経験があるから今がある。よく言ってくれた。

2017/12/23 20:25

 

 

 

 ところで、今年大きな意味での”童貞いじりハラスメント”として世間を騒がせた事件といえばこんなこともありましたよね。

 

www.cinematoday.jp

 

ドキュメンタリー映画監督として活躍している松江哲明氏が2007年に製作した「童貞。をプロデュース」に出演した加賀賢三氏が、作品の中で衆人監視の元、性行為を無理矢理強要された、またこの映画の上映をしないでくれ、と再三要請していたものの無視され続けたことを映画上映会場で訴え、抗議の一環として松江氏に舞台上でフェ〇を強要した。

 

私はこの「童貞を…」を長年観たかったんですが、何故かDVD化されないのをずっと不思議に思ってたんですね。こんな経緯があったのを今回の騒動で初めて知りました。

 

土下座100時間 - livedoor Blog(ブログ)

 

詳しい経緯は当事者である のブログに書いてありました。もちろん松江氏の主張も尊重しなければならないのでしょうが、今回の一件に関しては同情の余地はないかな、と。ああした極端な行動を取らざるを得なかった加賀氏の心情を思うと、なんともやりきれない気持ちになります。

 

せっかく勇気を出して世直しパワハラ告発したのに、過去の言動をほじくり返されて逆に非難を受けているはあちゅう氏と、自身の代表作の出演者との間に決定的な倫理的齟齬が生まれているにも関わらず、うやむやにし続けてきた松江氏。両者に共通するのは、童貞いじりくらい大したことないでしょ?という認識の甘さ。なおかつそのことを追求されても尚、自己弁明・自己保身に躍起になる態度だ。

 

はあちゅう氏は、この期に及んでも「童貞であることは今やそれ程恥ずかしいことじゃない、なんならモテ要素にすらなってる」と主張して憚らないんですが、性体験の有無でモテるかモテないかを区別することって、例えば処女のほうがモテるぜ、と言ってるのと一緒だし、それって女性が最も嫌う言説じゃないの?つうことですよね。

 

結局、童貞にしろハゲにしろ男性に対するハラスメントは女性に対してのそれと比べて、今の今までかなり野放しにされてきた、つうことなんじゃないでしょうかね。

 

しかしながら、これらのトピックがここまで話題になっているということは、つまりやっと男性へのハラスメントだって問題おおありなのだ、という意識が世間でも浸透してきたということ…だと思いたい。 

 

まぁでも当の男性の相当数が、童貞いじりに無神経である現状が変わらない限り(その程度のことで悩むなよ、ってやつな)まだまだいじられて傷つく男性の受難の日々は続くんでしょうけどね。

 

それでは最後に一言だけ言って今回のブログを締めたいと思います。

『繊細な男の心情をからかってはダメ、ゼッタイ』…

 

 

 

恋愛炎上主義。 (一般書)

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 (↑なにかと燃え上がるのがお好きな方なのか、な?)